シャーロット王女がウィンブルドンで見せたピンクのマニキュアが話題に!
Celebrity 2025.07.24
キャサリン皇太子妃とウィリアム皇太子の娘、シャーロット王女は、曾祖母が長く愛用したクラシックなヌードカラーではなく、鮮やかなピンク色のネイルをしていた。
シャーロット王女は、他の子どもたちと変わらないごく普通の女の子だ。その証拠に、兄のジョージ王子や両親と一緒に姿を見せた際、キャンディのように鮮やかなピンク色のネイルをしていた。10歳の女の子にとってはごく普通の夏らしいおしゃれだが、普段は控えめな装いが求められる王室の一員としては、少し驚きのあるアクセントと言えるかもしれない。
このネイルが特に注目されたのは、母親であるキャサリン皇太子妃が長い間、エリザベス女王のスタイルをお手本にしてきたことが知られているからだ。実際、エリザベス女王はヌードカラーのネイル、とりわけ「Essie(エッシー)」の「バレエスリッパーズ」という色を愛用していた。この色は、キャサリン皇太子妃も結婚式の際を除き、非常に厳格に守り続けてきたルールのようなものだった。結婚式のときは、同じくヌード系のネイルカラーだったが、「ブルジョワ」というブランドのものを選んだ。
メーガン夫人は、2018年のブリット・アワードでダークカラーのネイルを選び、その際に義理の家族のミニマリズムとは対照的な印象を与え注目を集めた。当時、この選択は自分らしさを強調し、バッキンガム宮殿の慣習に従わない意志の表れだと受け取られた。
エリザベス女王の逝去後、キャサリン皇太子妃もまた一歩踏み出し、2023年4月のイースター礼拝で赤いネイルを大胆に取り入れた。娘のシャーロット王女も曾祖母が長らく守らせてきた暗黙のルールから解放されたようで、模範的な少女の装いにちょっとした遊び心を添えている。
From madameFIGARO.fr
text: Justine Feutry (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi