ハリー王子とメーガン夫人、チャールズ3世の葬儀計画において「重要な役割」を担う予定? 和解への道を模索中......
Celebrity 2025.08.09
がんを患っているチャールズ3世の葬儀計画はすでに決まっている。そして今の関係性から想像しがたいことに、ハリー王子とメーガン夫人ことサセックス公爵夫妻が重要な役割を担う可能性があるようだ。

2022年9月にエリザベス女王が亡くなった際には「ロンドン・ブリッジ作戦」が発動された。チャールズ3世の死去に際しては「メナイ・ブリッジ作戦」が発動されることになる。葬儀計画がすでに数年前から準備されているのは慣例上やむを得ない。意外にも、父との確執がかれこれ数年続いているハリー王子に、重要な役割が依然として任されている。
「葬儀はロンドン中心部の通りを行進し、ハリー王子は、兄とともに先頭を歩くことになっている」とイギリスの「テレグラフ」紙は報じている。しかし、葬儀計画に含まれているのはサセックス公爵だけではなく、家族全員も出席する可能性があるそうだ。
同紙によれば「サセックス公爵夫妻は、ウェストミンスターで親族が集まる追悼の儀式に参加し、古参の王室メンバーと共に葬儀の場で重要な役割を果たすだろう。アーチー(6歳)とリリベット(4歳)も、希望すればウェストミンスター寺院での葬儀に参列し、ウィンザーのセント・ジョージ礼拝堂での催しにも参加できる」
関係修復の始まり?
チャールズ3世は、2020年のメグジット以降関係が冷え込んでいる次男との「家族関係修復の最後のチャンス」と捉えているようだ。最近、両者には少しずつ歩み寄ろうとしている気配がある。5月にBBCに出演した折にハリー王子は和解したい気持ちを語っていた。「家族と和解したい。もう争い続ける理由はない。人生は貴重だ。父にどれだけの時間が残されているだろうか」。この数週間後、次回、イギリス国内で開催されるインヴィクタス・ゲームに父と兄を招待する意向だという噂も報じられた。
葬儀で重要な役割を与えることで、チャールズ3世も同様の意向を表明しているのだろうか。
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text: Louise Ginies (madame.lefigaro.fr)