メラニア・トランプ夫人、「トップガン」スタイルで海軍基地を訪問し話題に。
Celebrity 2025.10.13
メラニア・トランプ大統領夫人は海軍基地でおこわれたアメリカ海軍創設250周年記念式典に出席。映画『トップガン』さながらのアイコニックなルックで会場を沸かせた。
ノーフォーク海軍基地でのメラニア・トランプ。(ヴァージニア州、2025年10月5日)photography: UPI/ABACA
これぞアメリカンスタイル。2025年10月5日、メラニア・トランプは夫のトランプ大統領と、ヴァージニア州ノーフォーク海軍基地で開催されたアメリカ海軍創設250周年記念式典に出席した。トランプ大統領は、数千人の水兵やその家族の前で演説をおこなった。
ケリー・マクギリスそっくり
「海の巨人たちー艦隊へ敬礼(Titans of the Sea - A Salute to the Fleet)」と名付けられた式典に、ファーストレディは究極のアメリカンルックで登場した。茶色い革ボンバージャケットをはおり、中の白シャツはダークブルーのハイウェストジーンズにタックイン。仕上げはアビエーターサングラスと、「USA」の刺繍入り白ベースボールキャップだ。
最近の公務でのすっきりしたエレガントなスタイルとは異なり、アメリカ的「クール」さが感じられるカジュアルスタイル。1986年公開の映画『トップガン』でケリー・マクギリスが演じたヒロイン、「チャーリー」をほうふつとさせる。唯一の違いはヘアスタイルだろうか。トム・クルーズ演じる主人公"マーヴェリック"ピート・ミッチェルと恋に落ちるチャーリーがボブヘアだったのに対し、スロベニア出身のモデルだったメラニア・トランプはいつものブロンドロングヘアのままだった。
1986年、『トップガン』撮影中のケリー・マクギリスとトム・クルーズ。photography: CBS Photo Archive / CBS via Getty Images
メラニア・トランプはこの『トップガン』スタイルが気に入っている様子だった。公式行事では夫の隣で無表情のまま立っていることが多いファーストレディが、今日はニコニコとみんなに手を振っていたからだ。
顔こそいつものように帽子で半ば隠れていたが、その下からはじけんばかりの笑顔がのぞいていた。式典後、大統領夫妻は大統領専用ヘリコプター「マリーン・ワン」でホワイトハウスへ戻った。到着して機体を降りてくるファーストレディはレザージャケットの袖を軽くまくり上げ、自信に満ちた姿はまさに『トップガン』のワンシーンさながらであった。
2025年10月5日、ヴァージニア州ノーフォーク海軍基地訪問後にホワイトハウスへ戻ったメラニア・トランプ。photography: Bloomberg / Bloomberg via Getty Images
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text: Solene Delinger (madame.lefigaro.fr)