キャサリン皇太子妃、秋の高貴な装いが完璧すぎると話題に!
Celebrity 2025.10.16
ウィリアム皇太子との王室行事のためイギリスを出発したキャサリン皇太子妃は、10月14日(火)、北アイルランドのクックスタウンで、秋の季節にふさわしいお気に入りのドレスをエレガントに着こなしていた。
消防・救急訓練センターを訪問し、訓練演習を見学したウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃。(北アイルランド、2025年10月14日)photography: Jackson Chris/PA Wire/ABACA
今週火曜日、北アイルランドを公式訪問したウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃は、現地のさまざまな地域の取り組みを広く紹介することに一日を捧げた。夫妻は、5月にクックスタウンで開設された北アイルランド消防救助局の新しい訓練センターを訪問した。この施設では、地域全体から集まった次世代の消防士たちが訓練を受けている。この日のキャサリン皇太子妃は、再び完璧なファッションセンスを発揮し、秋のシーズンにぴったりのシックな装いでエレガントに登場した。
上品でクラシックな装い
アレキサンダー・マックイーンを長年愛用していることで知られるキャサリン皇太子妃は、今回も同ブランドが特別に仕立てた一着を選んだ。モミの木を思わせる深緑色のフィット感が美しいコートドレスだ。縦に走るステッチがシルエットをよりすらりと見せ、ハイネックの襟元がモダンな印象を添えていた。また、胸元にはフラップ付きポケット、腰回りに貼り付けポケットがあしらわれていた。仕上げに厚めのヒールが付いたブラウンのスエードブーツを合わせ、その色合いは秋らしい服装とも見事に調和していた。
その隣で、ウィリアム皇太子はブラウンのウールジャケットを身にまとい、淡いブルーのシャツとパンツにネイビーのネクタイを合わせたシンプルで上品な装いだった。さらに、ジャケットと色を揃えたブラウンのスエードブーツでコーデを完成させていた。
ブラッドフォード市庁舎を訪問したキャサリン皇太子妃。(センテナリースクエア、2020年1月15日)photography: Max Mumby/Indigo / Getty Images
このドレスは新しいアイテムではない。5年前の2020年1月15日、ブラッドフォードに公務で訪れた際にも同じ衣装を着用していた。ちなみに、コロナ禍以降初めての公務だった。キャサリン皇太子妃が愛してやまないブランドへの揺るぎない忠誠心の証であり、公式な場でも定期的にお気に入りブランドの装いを選んでいることがうかがえる。
From madameFIGARO.fr
text: Lou Revel (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi