肥満だったシュワちゃんの愛息子クリストファー・シュワルツェネッガー、肉体改造のビフォーアフターが話題に!
Celebrity 2025.11.08

アーノルド・シュワルツェネッガーの27歳の息子が注目を集めているのは、有名なその名前のせいではない。人々を驚かせているのは、彼の劇的な変化だ。そして、たったひとつの決断が人生を大きく変えたという。
長年の努力で新しい体をつくり上げた。クリストファー・シュワルツェネッガーがついにカムバックを果たしたのである。これまで長い間、公の場から距離を置いてきたシュワルツェネッガー家の中でも最も控えめな彼が、最近ブレントウッドのカボチャ畑で家族と一緒に過ごす姿を目撃された。隣には姉のキャサリン、義兄のクリス・プラット、そしてその子どもたちの姿もあった。カリフォルニアの陽光の下、かつては人前に出るのを避けていた彼が、いまではまったく違うオーラを放っている。手にはプロテインドリンク、引き締まった腕、穏やかな笑顔、そして何ヶ月にもわたる努力で鍛え上げられたアスリートのような体。27歳の彼はいま、自信と輝きに満ちている。
意志の力でつかんだ"再生"
アーノルド・シュワルツェネッガーは、『タイムズ』紙のインタビューで、息子の歩みに感銘を受けたと語った。「息子に『太っている』なんて言うことはできなかった。だから、ただ家族で少しずつ食事を健康的なものに変え、運動を勧めていった。するとある日、彼自身が"痩せたい"と決意し、実際に痩せたんだ。」今年5月、ロサンゼルスで開かれたビーチャー・バイタリティ・ハッピー&ヘルシー・サミットに登壇したクリストファー・シュワルツェネッガーは、2019年にオーストラリアに住んでいた頃に始まった「長い道のり」を振り返った。「体重のせいで、最も簡単なことさえできないことに気づきました」と彼は打ち明けた。「だから、変わろうと決意しました。砂糖と炭水化物を断ちました......。そして、四旬節にはパンを断ちました。私はカトリック教徒なので、誓いを破りたくなかったのです。その結果、13キロも痩せました。」
親の影響と自立のあいだで
ボディビルディング界のレジェンドの息子であることは、必ずしも恵まれた人生とは言えない。クリストファーの場合、忍耐と静かな努力を重ねる道という父とは別の道を選んだ。父親は、息子が新たに見つけたバランス感覚をこう表現している。「息子には自分自身のモチベーションを見つける必要があるとずっと思っていました。そして、彼はそれを実現したのです。」写真に映る彼の笑顔から、ひとつ確かなことがある。ターミネーターの息子もまた、彼なりの方法で"たくましい男"になったのだ。
From madameFIGARO.fr
text: Lilou Pomart (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi







