25歳差のマイケル・ダグラスとキャサリン・ゼタ=ジョーンズ、結婚25周年を祝う感動的な写真をアップ。
Celebrity 2025.11.23

銀婚式を迎えるにあたり、マイケル・ダグラスは、キャサリン・ゼタ=ジョーンズとの初期の姿を収めた貴重なアーカイブ写真を公開した。多くの人が長続きするとは思わなかったカップルの始まりを記録した一枚だ。
誰も予想しなかった四半世紀にわたる愛。11月18日、マイケル・ダグラスはキャサリン・ゼタ=ジョーンズとの結婚25周年を祝い、タイムカプセルを思わせる昔を懐かしむ写真を公開した。2000年にニューヨークの宮殿で盛大な挙式を挙げたふたりの結婚は、当時25歳の年齢差で多くの人々を驚かせた。しかし、20年以上経った今、ふたりはかつてないほど親密な関係になっているようだ。81歳の俳優はInstagramで、妻へのシンプルで優しいメッセージを投稿した。
「愛しいキャサリン、結婚25周年おめでとう。まさかこんなことになるなんて。愛を込めて、マイケル」
---fadeinpager---
初々しいふたりを捉えたスナップショット
この写真は初々しいときめきの雰囲気を捉えている。キャサリン・ゼタ=ジョーンズはノースリーブの黄色いドレスに身を包み、輝く笑顔を見せている。その隣にはマイケル・ダグラスがネイビーのスーツと柄物のシャツを着ており、1999年に公開された映画『ハリウッド・ミューズ』のプレミアに登場したときの姿だ。この年、ふたりは初めて出会った。それ以来、ふたりは変わらぬ仲の良さを見せ続けている。昨年8月、キャサリンはイギリス紙『ザ・サン』に対し、「結婚生活は愛と喜びに満ちています。結婚して25年。祝うべきことなのに、長続きしないって言われました! モーティシア・アダムス役で出演中のドラマシリーズ「ウェンズデー」のため、結婚記念日当日は祝えませんが、お祝い事は必ず行うと約束しています。ホリデーシーズンには必ずパーティを開きます。シーズン3の撮影で休みはほとんどないけれど......時間を見つけるつもりです」と語り、当初この関係を束の間のロマンスだと思っていた人々を驚かせた。
長く曲がりくねった道のり......決して平坦ではなかった
カップルは2013年に短期間の別居を経験した。その背景には、マイケル・ダグラスの舌がんや、キャサリン・ゼタ=ジョーンズの双極性障害の診断など、深刻な健康問題があった。しかし、必要な時間を経て、ふたりは2014年に再会し、関係を修復した。2022年、キャサリンはイギリス紙『テレグラフ』で率直にこう語っている。「同じ人と生活し、毎朝一緒に目覚めるのですから、浮き沈みがないわけがありません。しかし年月を重ねる中で、明確に分かることもありました。私たちは単純に一緒にいると心地よく、互いに尊重し合っています。彼が25歳年上だと感じることはほとんどありません。」そして自信たっぷりにこう結んだ。「『あなたが50歳になったとき、彼は75歳になるわよ』と言われました。でも、それはただの数学の話です。」
ハリウッドの華やかさと家族とのひとときの狭間で
ディラン(25歳)とキャリス(22歳)は、レッドカーペットの華やかさと守られた家庭生活の中で育った。両親の総資産はふたり合わせて3億600万ユーロ(約555億円)に上るが、それでも子どもたちにはシンプルで心温まる幼少期を経験させたいと考えていた。キャサリンによれば、家族旅行の行き先は、豪華リゾートではなくバトリンズやレゴランドなど、子どもたちが楽しめる場所だった。「子どもたちはロンドン、スコットランド、アイルランド、さらにはマン島まで訪れました」と、彼女は今年の夏、英雑誌「ラジオ・タイムズ」に語っている。また彼女は毎年、子どもたちにウェールズで自身の両親、デイビッド・ジェームズ・ジョーンズとパトリシア・フェアのもとで2週間を過ごさせることを欠かさず、子どもたちのルーツに立ち返る大切な時間と考えている。
From madameFIGARO.fr
text: Lilou Pomart (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi







