スターたちがマラケシュ映画祭のレッドカーペットに集結。
Celebrity 2025.12.12

11月28日(金)、マラケシュ映画祭の開幕式には映画界のビッグネームたちが集結した。招待客の中には、ジョディ・フォスター、ジェナ・オルテガ、さらにはアニャ・テイラー=ジョイといった面々が揃い、会場を沸かせた。

審査員メンバー:アニャ・テイラー=ジョイ、カリム・アイノズ、ペイマン・モアディ、ハキム・ベラベス、ジェナ・オルテガ、ポン・ジュノ、セリーヌ・ソン、ジュリア・デュクルノー。(2025年11月28日、マラケシュ)photography: Berzane Nasser/ABACA
その夜のドレスコードは黒? マラケシュ国際映画祭のオープニングを彩った華やかなレッドカーペットは、まさにそれを物語っているかのようだった。11月28日(金)に行われた第22回目となるこのイベントのオープニングセレモニーには、多くの映画スターが集結。その大半が、シックでエレガントな"オールブラック"の装いをまとっていた。ジョディ・フォスターは、サテンのように艶めく生地で仕立てられた豪華なスーツに身を包み、カメラマンたちの前に姿を見せた。
続いて登場したのは、監督のオードレイ・ディヴァンとフランス人女優のヴィルジニー・ルドワイヤン。後者は、白と黒のスパンコールを散りばめたアンサンブルで、ひときわ輝いていた。ゲストの中には、いくつか"例外"もあった。ジョニー・アリディとナタリー・バイの娘であるローラ・スメットは、アシンメトリーなトップスが印象的な紫のドレスを着用。そしてキアラ・マストロヤンニは、控えめな装いとは真逆の選択をしていた。カトリーヌ・ドヌーヴとマルチェロ・マストロヤンニの娘である彼女は、淡いピンクのサテンスーツにグリーンのシャツを合わせ、華やかな雰囲気を漂わせていた。
豪華な審査員たち
開会式では、審査員全員がカメラマンの前でポーズを決めた。審査員長を務めたのはポン・ジュノ監督。Netflixのドラマシリーズ「クイーンズ・ギャンビット」のアニャ・テイラー=ジョイは白黒のストラップレスドレスで登場し、「ウェンズデー」のジェナ・オルテガは黒のバックレスドレスに厚底靴を合わせて、華やかさを添えた。映画『Alpha(原題)』のジュリア・デュクルノー監督は全身黒のドレスにサテンのジャケットを肩に羽織ってレッドカーペットを優雅に歩いた。さらに、『パスト ライブス/再会』や最新作『Materialists(原題)』で知られるセリーヌ・ソン監督は黒のレースドレスで登場。ブラジルの映画監督カリム・アイノズ、イラン系アメリカ人俳優ペイマン・モアディ、モロッコの監督ハキム・ベラベスも審査員を務め、豪華な顔ぶれが揃った。11月28日から12月6日まで開催されるこの映画祭の開会式は、まさにシックで華やかな雰囲気に包まれた。
レッドカーペットに集まったスターたち


























From madameFIGARO.fr
text: Leonie Dutrievoz (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi





