ベルギーのエリザベート王女、光り輝くドレスを纏って王宮のクリスマスコンサートへ!
Celebrity 2025.12.24

12月17日、ベルギー王室はブリュッセルの王宮で行われた恒例のクリスマスコンサートに出席した。その中で、長女で王位継承者のエリザベート王女は、祝祭の雰囲気にぴったりのきらめく装いで存在感を放った。

ブリュッセル王宮でのクリスマスコンサートを記念した家族写真撮影中のベルギーのフィリップ国王とエリザベート王女。(ベルギー、2025年12月17日)photography: Mischa Schoemaker/ABACA
ブリュッセル王宮で、この季節のハイライトとなる恒例のクリスマスコンサートの収録が行われた。この夜は、一年を通じて王室を支え、公式行事の円滑な運営に貢献した500人以上の市民を称える場であった。フィリップ国王と並んで、マチルド王妃は、娘のエリザベート王女とエレオノール王女に囲まれ、特別に飾られた壮麗なクリスマスツリーの前で記念撮影を行った。3人とも、祝祭の雰囲気にぴったりの華やかな装いで輝いていたが、特に長女のエリザベート王女はその存在感が際立っており、会場の人々の視線を一身に集めた。
24歳のベルギー王位継承者は、星が降り注いだかのような輝きをまとい、会場を魅了した。ウエストを美しく引き立て、構築的なショルダーラインが印象的なミモレ丈ドレスは、レベッカ・ヴァランスによるもの。星形のクリスタルがあしらわれたデザインは、年末の祝祭がもつ幻想的なムードを見事に表現していた。さらに、星モチーフのイヤリングにブレスレット、きらめくリングを合わせ、光に満ちた季節感あふれるルックを完成させていた。

ブリュッセル王宮でのクリスマスコンサートの際に家族写真撮影に臨むフィリップ国王、マチルド王妃、エリザベート王女、エレオノール王女。(ベルギー、2025年12月17日)photography: Mischa Schoemaker/ABACA
息の合った3人
一方、マチルド王妃は、金色のスパンコールにフローラルモチーフをあしらったエレガントなドレスを選んだ。手がけたのは、王妃が特に愛用しているベルギーブランド、ナタン。5月に開催されたエリザベート王妃国際音楽コンクール閉幕式で着用していた装いを思い起こさせる、ひときわ華やかな一着であった。末娘のエレオノール王女は、ba&shによる黒のスパンコールドレスに、洗練されたパンプスを合わせ、シックで大人っぽい装いを披露した。
今回は、すでに公式グリーディングカードでも注目を集めていたエリザベート王女の気品と確かなファッションセンスを、あらためて印象づけるものとなった。その佇まいからは、優雅さとモダンさを兼ね備え、多くの人々にインスピレーションを与える未来の女王像が、はっきりと感じ取れる。
From madameFIGARO.fr
text: Lou Revel (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi





