「ロシア皇帝の最後の相続人」キーラ・レオニダ王女の洗礼式に集まった旧王族の華やかな姿をチェック!

Celebrity 2025.12.28

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ロシア大公ゲオルギー・ミハイロヴィチ・ロマノフとヴィクトリヤ・ロマノヴナ王女は、娘の誕生から1か月以上経った後、モスクワでその洗礼を祝った。

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洗礼式で息子のアレクサンドルを抱くロシア大公ゲオルギーと妻のヴィクトリア・ロマノヴナ(モスクワ、2022年12月6日)photography : ABACA

7月13日(日)、ロシアのキーラ・レオニダ王女が、モスクワの救世主ハリストス大聖堂で洗礼を受けたことが、母親のInstagramで明らかになり、写真が公開された。6月2日に誕生が発表された後、両親であるロシア大公ゲオルギー・ミハイロヴィチ・ロマノフとヴィクトリヤ・ロマノヴナ王女は、娘の最初の秘蹟を祝うために多くの招待客を迎えた。キーラ・レオニダ王女は、兄であるアレクサンドル・ロマノフ王子や祖母のマリア・ウラジミロヴナ大公妃、洗礼の名親たちに囲まれていた。

この中には、最近アドリアナ・アバスカルとの交際を公にしたサヴォイア家のエマヌエーレ・フィリベルトが含まれていた。彼の隣には、ハプスブルク大公マクシミリアン、そしてセーシェル駐在ロシア大使のアルテム・コジンとその妻であり、キーラ王女の名付け親でもあるエレナ・コジナ夫人が出席していた。また、モナコ公国のカザフスタン領事館で働くオクサナ・ホフマン・ギレイも招待客のひとりだった。一方、ブルガリアのボリス王子とジョージアのダヴィッド7世王子というふたりの名付け親はこの日欠席していた。

多くの象徴が込められている

この特別な日、家族や名付け親たちは黒と白で統一された装いを身にまとっていた。すべては綿密に計画されており、洗礼の日付も偶然ではない。実際、7月13日(日)は、正教会の伝統において、子どもの誕生から40日後に洗礼を行うとされる期間と一致している。この日はまた、正教会で大天使ガブリエルの集会(シナクシス)を記念する祝日でもある。

ロシアのキーラ・レオニダ王女は、2022年10月21日に誕生した兄アレクサンドル・ロマノフ王子と同じ大聖堂で洗礼を受けた。この洗礼は、若き王女にとって初めての公の場への登場という意味も持つ。実際、今回がヴィクトリヤ・ロマノヴナ王女とロシア大公ゲオルギー・ミハイロヴィチによる初めての顔出しであり、キーラ王女は「ロシア皇帝の血を継ぐ最後の正統な後継者」としても注目されている。

From madameFIGARO.fr

text: Leonie Dutrievoz (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi

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