新シーズン、もう観た?「エミリー、パリへ行く」の印象的なファッションを振り返る。
Celebrity 2026.01.10

Netflixの大ヒットシリーズ「エミリー、パリへ行く」が、12月18日(木)にシーズン5としてカムバック。2020年以降、ファッションアイコンとして注目を集めてきた彼女のベストルックを、写真とともに振り返る。

photography: Netflix
人々を魅了するスタイル。ドラマ「エミリー、パリへ行く」のリリー・コリンズが演じる主人公エミリー・クーパーは、瞬く間にファッションアイコンとしての地位を確立した。それも当然と言えるだろう。2020年に公開された最初の映像から、彼女は洗練されつつも色彩豊かで、既成概念にとらわれないファッションを堂々と着こなし、画面いっぱいに存在感を放ってきた。さまざまなデザインの帽子、存在感のある厚底パンプス、カラフルなソックス、さらにはオーバーサイズのショルダーパッドまで。そんな強烈なスタイルを生み出しているのが、スタイリストのパトリシア・フィールドだ。彼女には「ファッションの失敗」という言葉が存在しないかのようだ。実際、パトリシア・フィールドは、ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」(1998〜2004年)や映画『プラダを着た悪魔』(2006年)でも、常に最先端のルックをキャラクターたちに与えてきた。こうしてNetflixの大ヒットシリーズを通して、私たちは伝説的とも言えるワードローブの進化を見届けてきたのである。
「エミリー、パリへ行く」を象徴する名ルック
































































シーズン1の第1話から、エミリー・クーパーはガニーのイエローシルクのセットアップで登場し、強い印象を残した。柄入りのタンクトップにミディ丈スカートを合わせ、足元のヒールサンダルと呼応する幅広のブラックベルトで全体を引き締めていた。
続くシーズンでは、ひときわ注目を集めたファッションがある。サントロペに到着するシーンで披露したのは、パステルカラーのストライプ柄ミニドレスに、レトロなモチーフのコートを重ねたスタイリングだ。アクセサリーには、ドレスの色合いを引き立てるライトブルーのヒール、グレース・ケリーを思わせる巻き方のスカーフ、そして指なしの白いグローブを合わせ、クラシカルなムードを演出する。特に目を引いたのは、印象的なフレームの白いサングラスだ。
シーズン3では、仕事関係の夜のイベントに登場したエミリーが、ひときわ特別感のある装いを披露する。バルマンの白黒プリントのジャカード織りショートドレスに、ディン・ヴァンのホワイトゴールドとダイヤモンドのリング「R12」とマイヨンのイヤリングを合わせた。
その後、同じシーズン内でエミリーはプロヴァンスを訪れ、紫のフラワーモチーフが映えるジュゼッペ・ディ・モラビトのビスチェドレスを着用。そこに、H&Mとイリス ヴァン ヘルペンのコラボによる、存在感のあるフリル付きジャケットを重ねた。さらにシーズン4では、ジャックムスのアイテムが登場したこともファッショニスタの注目を集める。エミリーは、グリーンの花柄ジャンプスーツに、同ブランドのピンクのマイクロカーディガンを羽織って登場する。
ローマが呼んでいる
1年の待ち時間を経て、ファンはついに待望の新シーズンを迎える。最新シーズンは、12月18日(木)よりNetflixで配信スタート。ローマを拠点に、グラトー・エージェンシーのオフィスを率いるエミリーは、キャリアにおける新たな責任とプライベートの狭間で、自分自身を再構築していく。私生活では、魅力的なイタリア人マルチェロとの関係に加え、長年想い続けてきたガブリエルとの再会の可能性も描かれる。パリとローマ、2つの都市のエッセンスが交差するファッションも、今シーズンの大きな見どころのひとつだ。Netflixが公開したワンシーンでは、エミリーが親友ミンディと並び、赤を基調としたモノクロームルックで登場。完璧に仕立てられたロング丈のテーラードジャケットに、大胆なデコルテのトップスを合わせた装いで、晴れやかな表情を見せている。

「エミリー、パリへ行く」シーズン5からの抜粋。photography: GIULIA PARMIGIANI/NETFLIX
ドルチェ・ヴィータの空気感に包まれた別のシーンでは、今年を象徴するトレンドである黒×白のドット柄セットアップを披露。スクエアネックのクロップドトップに、同柄のスカートを合わせ、白のキャットアイサングラスが全体をいっそう引き立てている。さらに、バジルグリーンのストライプ柄セットアップに、目を奪うほどのハイヒールサンダル、そしてコール・イット・バイ・ユア・ネームのバンダナバッグを合わせたルックも登場する。ファッションは引き続きこのシリーズの中心的な役割を果たしており、エミリーはきっとまた私たちを驚かせてくれることは間違いない。
From madameFIGARO.fr
photography: Netflix text: Lou Revel and Emma Martin (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi






