人類とともに存在してきた、「装飾」を巡る展覧会。

Culture 2017.11.30

現実を認識するための、切り札としての装飾の行為。

『装飾は流転する「今」と向きあう7つの方法』

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アラヤー・ラートチャムルーンスック『タイ・メドレーⅢ』2002年。花柄の布をかけた遺体に恋物語を歌いかける映像。

人類の進化とともに存在してきた装飾芸術の変化を、年齢・国籍・ジャンルの異なる7組の作家の活動を通して検証。ゴシック装飾を施したダンプカーや、さまざまな文化圏の模様をリミックスした絨毯、窓の佇まいに住人の生活を垣間みる絵画などに、多様な価値観が投影される。

『装飾は流転する「今」と向きあう7つの方法』
会期:開催中~2018/2/25
東京都庭園美術館(東京・白金台)
10時~18時(11/23~25は~20時)
休)第2・4水曜
一般¥1,100

●問い合わせ先:
tel:03-5777-8600(ハローダイヤル)
www.teien-art-museum.ne.jp

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*「フィガロジャポン」2018年1月号より抜粋

réalisation : CHIE SUMIYOSHI

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