フィガロが選ぶ、今月の5冊

子どもも大人も大好きな、年に一度の楽しみが絵本に。

特集

いかした子どもと大人の甘酸っぱい思い出に捧ぐ。

『アイスクリームが溶けてしまう前に』

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小沢健二と日米恐怖学会著 福音館書店刊 ¥1,512

福音館書店からとびきりいかしたハロウィンの絵本が登場した。手がけたのは小沢健二と日米恐怖学会。都心の繁華街で繰り広げられるどんちゃん騒ぎには眉をひそめる向きも多いと思うが、本家アメリカのハロウィンは、近所の子どもと大人が1年に1回ハメを外すことを許された素朴なお祭りなのだ。子どもはお菓子と引き換えに大人を脅し、大人は保護者の仮面を外して思い思いの仮装を楽しむ。それがかけがえのない宝物と知るのは子どもが大人になってから。巻末グラビアで紹介されたコスチュームもいかしてる!

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*「フィガロジャポン」2017年12月号より抜粋

texte : JUNKO KUBODERA

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