メーガン・マークルを支える、3人の華やかな女性たち。
Culture 2018.05.11
いよいよ来週末となったメーガン・マークルとハリー王子のロイヤルウェディング。結婚準備に公務にと多忙な日々を送るメーガンを影で支える華やかな女性たちとは?
1. 公私ともにメーガンを支える専属秘書。
エイミー・ピカリル(Amy Pickerill)
メーガン・マークル(左)とエイミー・ピカリル(右) © Getty Images
メーガンが王室行事の一貫としてハリーとともに大衆の前に現れる際、常にすぐそばにいる女性がいる。彼女の名はエイミー・ピカリル。メーガンのプライベート・アシスタント・セクレタリーだ。
エイミーはノッティンガム大学で歴史を、その後シティ大学でジャーナリズムを専攻。卒業後はロイヤル・スコットランド銀行の広報担当としてキャリアを積み、2016年にウィリアム王子とキャサリン妃、ハリー王子の3人のシニア・コミュニケーション・オフィサーに就任している。
今年2月からはメーガンの専属となり、公私ともに彼女を支える存在に。メーガンのスケジュール管理もエイミーの大切な仕事。現在はウェディングドレスの制作などの結婚準備でメーガンが会う人々をタブロイド紙にスクープされないように最新の注意を払っているはずだ。
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2. メーガンとハリー王子のキューピッド。
ヴァイオレット・フォン・ウェステンホルツ(Violet von Westenholz)
ヴァイオレット・フォン・ウェステンホルツ © Getty Images
ハリー王子にメーガンを紹介した人物とされているのが、ヴァイオレット・フォン・ウェステンホルツ。チャールズ皇太子がヴァイオレットの父と長年の友達ということもあり、ハリー王子とヴァイオレットは幼なじみ。これまで数々の高級ブランドのPRを務め、現在はラルフ ローレンのPRディレクターという肩書きだ。
仕事を通してメーガンと出会い意気投合。2016年にふたりが出会うセッティングをしてキューピッド役になったと言われている。公式のスタッフではないものの、ロンドンベースのヴァイオレットにハリーとメーガンがいまでもプライベートで頻繁に連絡を取っているのは間違いないだろう。
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3. 女優としても信頼を寄せていたスタイリスト。
ジェシカ・マルローニー(Jessica Mulroney)
ジェシカ・マルローニー(左)とメーガン・マークル(右) © Getty Images
7年前のロイヤルウェディング時のケイト同様にメーガンもウェディングドレスは2着用意し、式とその後のレセプションでは別のものを着用するのでは?という噂が流れている。そんなドレス選びをはじめ、ウェディングを彩る数々の演出の鍵を握っているといわれているのは、スタイリストのジェシカ・マルローニー。カナダのトロントを拠点としている彼女は、数々のセレブたちのスタイリングを手がけている。
メーガンはTVドラマ「スーツ」の撮影のためにトロントで暮らしていた時に彼女と知り合い、以来絶大な信頼を寄せていて何でも相談できる相手なのだとか。式当日に花嫁を支えるブライズメイドらは従来親しい女友達から選ばれるが、メーガンはその伝統には乗っ取らず、すべて家族や友人の子どもたちに一任するとされている。そのひとりはジェシカの娘のアイヴィーではないか?との予想も。
ハリウッドでのキャリアを捨ててロイヤルファミリーの一員となるべく一歩一歩進んでいるメーガン。厳格なしきたりも多いであろう王室の生活に溶け込もうとする一方で、女優時代に培った大切な友人関係はそのままに、これまでの華やかな生活をすべて捨て去るのではなく上手にバランスを取って継続しているのが伺える。その背後には「王室に入ることで、彼女の暮らしが100%変わることがないように」とのハリー王子の気遣いがあるともいわれている。
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texte : MIYUKI SAKAMOTO