愛おしいティーンエイジャー"レディ・バード"の物語。

特集

あの頃の痛みと笑いに満ちた、青春コメディの清新な突破力。

『レディ・バード』

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カトリックの伝統が根を張る田舎町サクラメントを主要舞台に、ありふれた本名が嫌いで「レディ・バード」と自称する高校生クリスティンの迷走ぎみの日常が綴られる。冴えないくせに粋がった田舎娘をシアーシャ・ローナンが好演。ティモシー・シャラメ演じるバンド系美男子にのぼせたあげく幻滅し、初の性体験の味気なさに落ち込むあたり、おかしくて苦い。苦くて愛しい。母との摩擦が青春期の息苦しさの底流にあり、憧れの東部への出奔を介し、故郷や母親の美点に気付く、和解と成長の物語の余韻も清々しい。

『レディ・バード』
監督・脚本/グレタ・ガーウィグ
2017年、アメリカ映画 94分
配給/東宝東和
TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開中
http://ladybird-movie.jp

【関連記事】
映画『レディ・バード』は監督が故郷に捧げるラブレター。

*「フィガロジャポン」2018年7月号より抜粋

réalisation : TAKASHI GOTO

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