メーガン妃、イビサ島で38歳の誕生日を祝う。

Culture 2019.09.14

スペインの日刊紙「エル・パイス」によると、8月6日、メーガン妃とハリー王子は息子のアーチーを連れて、プライベートジェットに乗ってお忍びでスペインへと旅立ち、豪華なヴィラに滞在したという。これに関してイギリス国内のメディアはかなり批判している。

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メーガン妃は、ヘンリー子と彼の息子のアーチーとともにイビサで38歳の誕生日を迎えた。(ウォーキンガム、2019年7月10日)Photo: Getty Images

伝統的なイギリスのティータイムを避けるためにリル・ブランシュ(仏ブルターニュ地方の町)を訪れるのとはわけが違う。

「エル・パイス」は、メーガン妃、ハリー王子、そして生後3カ月の息子のアーチーが8月6日にプライベートジェットでイビサに飛んだと報じた。サセックス公爵一家は、1981年8月4日に生まれた元女優の38歳の誕生日を祝うためにその地を訪れたのだ。イギリスのタブロイド紙「ザ・サン」によれば、彼らの旅行は6日間に及んだという。3人は現地で、5人のスペイン人警備員に同行され、彼らのヴィラに向かった。

恋するイビザ

急遽決めたこの旅では、ハリー王子とメーガン妃はできるだけ目立つ行動を控えた。

「カメラから遠く離れたヴィラに滞在したサセックス公爵と公爵夫人、またアーチーの姿を捉えた写真は存在しません。彼らはプライベートの警備員を帯同して旅行しており、地元の治安部隊は必要ないとの報告がされています(編集部注:一度ヴィラで見かけられたのみ)」とマヨルカ日報(The Majorca Daily Bulletin)は述べた。大金持ちの遊び場である、海に面した無数のヴィラが広がる「Vista Alegre Ibiza」の中心部に滞在したと8月18日、「ザ・サン」は明らかにした。プライベートなプールとシェフが付き、ポロロジ(Porroig)湾が見渡せる。

 

 

イビザ島は無作為に選ばれたわけではない。メーガン妃は2016年、この地をすでに訪れており、お気に入りの目的地だった。

「メーガン妃は3年前に初めてイビザ島とフォルメンテラ島を訪れた際、恋に落ちました。それはハリー王子とのロマンスが始まったばかりの時期でした。彼女は家から離れた地で誕生日を祝うのが大好きで、ハリー王子はこのリクエストを喜んで受けました。彼らは素晴らしい時間を過ごしました」と匿名の情報筋が「ザ・サン」に語った。

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かなりの批判に晒された旅行

メーガン妃の38歳の誕生日を祝うためにプライベートジェットを使用したことはイギリス王室ファンたちを驚かせた。

8月初旬、宮殿に近い情報筋は、サセックス公爵夫人は誕生日のために贅沢なことは何も行わないと「ザ・サン」のコラムで述べた。その理由は、2月にニューヨークで行われた彼女のためのベビー・シャワー関連の付き合いに30万ポンド(約3900万円)という破格のコストがかかったということに発端している。

米ドラマ「スーツ」の元ヒロインである彼女だけが批判の的に晒されたわけではない。夫のハリー王子もまた、今回の旅行にプライベートジェットを使用したことで批判されているのだ。同航空機は、ロンドンからスペインの島への各便の7倍以上の二酸化炭素を放出する。

また7月に、ハリー王子はシチリアで行われたグーグルキャンプで環境保全に向けたスピーチを行い、誰もが地球温暖化に対して「行動する」必要があると述べた。これらを多くの英国メディアが指摘した。

サセックス公爵夫婦は8月12日にイギリスに戻った。一方、バッキンガム宮殿は、この休日についてコメントは差し控えている。

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texte : Chloé Friedmann (madame.lefigaro.fr), traduction : Hanae Yamaguchi

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