三浦春馬と生田絵梨花がロイド=ウェバーの名作に主演。

日本初演で観る、ロイド=ウェバーの傑作。

『ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド ～汚れなき瞳～』

音楽の力が圧倒的であるのはロイド=ウェバー作品ならではだが、本作の「No Matter What」は世界18カ国でヒットチャート1位に輝いた、名曲中の名曲。

ミュージカルの巨匠、アンドリュー・ロイド=ウェバーによる1996年初演の人気作が、ようやく日本の舞台に登場する。ロイド=ウェバー作品は初挑戦という三浦春馬が演じるのは、脱獄犯の男（ザ・マン）。生田絵梨花演じる少女は、彼をイエス・キリストの生まれ変わりと信じている──。59年のルイジアナを、演出家、白井晃がどう舞台に描き出すか注目だ。

＊「フィガロジャポン」2020年4月号より抜粋

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音楽だけを捉えても見応え十分、第92回アカデミー賞。