画家と小説家がコラボレーションする2人展。

Culture 2019.04.03

文学の枠を飛び出す小説家と、絵画を拡張する画家の共演。

『、譚 近藤恵介・古川日出男』

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家具や建具のように絵の内外を結ぶインスタレーションを構成。3/23の16時30分からは、近藤と古川による公開制作も行われる。

さまざまな形で協働してきた画家・近藤恵介と小説家・古川日出男の4度目の2人展。即興的なセッションを交え、両者間を紙が往復して作品が生まれてきた。本展では歴代作品から数点を回顧展的に構成し、元来の文脈から切り離す。さらに屏風や襖など、建具や江戸初期の「誰が袖図」を参照した、家具の機能を持つ新作も発表。会期中に“画廊劇”も上演。

『、譚 近藤恵介・古川日出男』

会期:開催中〜4/21
LOKO GALLERY(東京・代官山)
営)11時〜19時
休)日、月
入場無料
tel:03-6455-1376
http://lokogallery.com

※『フィガロジャポン』5月号より抜粋

réalisation:CHIE SUMIYOSHI

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