世界の美しさと神秘を作品にする、7作家の展覧会。

Culture 2020.06.05

世界に満ちる神秘を表現する作家たち。

『センス・オブ・ワンダー もうひとつの庭へ』

art-4-1-200519.jpg

クリスティアーネ・レーア『小さな塊』2015年。植物の種や馬の毛など、自然界のものを素材に世界の秩序を探るドイツの作家。

子ども時代からの自然とのかかわりにおいて、その美しさや神秘に目をみはる感性の大切さを説いた海洋生物学者レイチェル・カーソン。彼女の著書『センス・オブ・ワンダー』に共鳴するような、澄んだ眼差しと繊細な好奇心によって、世界に満ちあふれる不思議さを視覚的に表現しようとする作家7名を紹介する。

※新型コロナウイルス感染予防・拡散防止のため、入館制限や開館時間等に変更の可能性があります。詳細は各ホームページをご確認ください。

『センス・オブ・ワンダー もうひとつの庭へ』
会期:開催中~8/31
ヴァンジ彫刻庭園美術館(静岡・クレマチスの丘)
営)10時~18時
休)水
料)一般¥1,200
tel:055-989-8787
www.clematis-no-oka.co.jp/vangi-museum

*『フィガロジャポン』2020年7月号より抜粋

【関連記事】
アートの街で繰り広げられる、刺激に満ちた記念展
身体感覚を揺さぶる、新進アーティストの大規模個展。
誰でも自由に演奏できる「音響彫刻」とは?

réalisation : CHIE SUMIYOSHI

Share:
  • Twitter
  • Facebook
  • Pinterest

フィガロワインクラブ
Business with Attitude
パリとバレエとオペラ座と
世界は愉快

BRAND SPECIAL

Ranking

Find More Stories