いまなお進化する写真家・森山大道がとらえた東京。
Culture 2020.08.01
絶えず進化し続ける、ストリートの活写。
『森山大道の東京 ongoing』
『Pretty Woman』より、2017年。森山いわく、「スリのように」街の本質を掬いとり、走り去る姿勢にはリスペクトが集まる。
スナップショットの名手として知られる写真家・森山大道。本展では「ongoing=進行中、進化し続ける」をテーマに、いまなお疾走する森山がレンズを通して捉えてきた街・東京を、カラーとモノクロの最近作を中心に展観。1960年代以来活写されてきた、ときに猥雑な街のエコシステムの有り様に注目したい。
『森山大道の東京 ongoing』
会期:開催中~9/22
東京都写真美術館(東京・恵比寿)
営)10時~18時
休)月、8/11 ※8/10、9/21は開館
料)一般¥700
●問い合わせ先:
tel:03-3280-0099
www.topmuseum.jp
会期:開催中~9/22
東京都写真美術館(東京・恵比寿)
営)10時~18時
休)月、8/11 ※8/10、9/21は開館
料)一般¥700
●問い合わせ先:
tel:03-3280-0099
www.topmuseum.jp
※この記事に記載している価格は、標準税率10%の税込価格です。
※新型コロナウイルス感染症の影響により、開催時期および開館時間が変更となる場合があります。最新情報は各作品のHPをご確認ください。
*『フィガロジャポン』2020年9月号より抜粋
réalisation : CHIE SUMIYOSHI