ピープルズ・チョイス賞、今年の受賞者は?
Culture 2013.01.22
ロサンゼルス市内のノキア・シアター・LA・ライブで今月初旬、映画、テレビ、音楽の世界で活躍する人気スターをファンの投票で選出する第39回ピープルズ・チョイス賞の授賞式が開催された。
今回の投票数は過去最高で、アクション映画の『ハンガー・ゲーム』が「好きな映画」や「好きなアクション映画」など最多5部門を受賞。出演する女優ジェニファー・ローレンスや俳優ジョシュ・ハッチャーソンらもそれぞれ賞を受賞した。
ロサンゼルス市内のノキア・シアター・LA・ライブで開催されたピープルズ・チョイス賞授賞式に出席した(左から)俳優のリアム・ヘムズワース、女優ジェニファー・ローレンス、俳優ジョシュ・ハッチャーソン(2013年1月9日撮影)。(c)PRPhotos.com/Andrew Evans
ミラ・クニスやアン・ハサウェイなどの候補者を抑えて「好きな女優」を受賞したジェニファーは「この映画を好きになってくれて、そして投票してくれてありがとうございます」とコメント。しかし、「緊張で汗をかいて、トロフィーを落としてしまいそうです。握手をしたロバート・ダウニー・Jr.はもうきっと知っていると思いますが・・・」と、あまり喜びに浸れる気分ではないことを明かした。
(左から)女優のリア・ミシェル、俳優のロバート・ダウニー・Jr.、女優のエマ・ワトソン(2013年1月9日撮影)。(c)PRPhotos.com/Andrew Evans
そのほかは、歌手のケイティ・ペリーが「女性アーティスト」や「ポップアーティスト」など個人では最多の4部門に輝き、「素晴らしい新年のスタートね」とコメント。英バンドのワン・ダイレクションは2部門を受賞した。
授章式では、ホストを女優のケイリー・クオコが務めたほかに、ステージでは歌手クリスティーナ・アギレラやアリシア・キーズらのパフォーマンスも披露された。
(左から)女優のナオミ・ワッツ、モデルのハイディ・クライム、女優のルーマー・ウィリス、パリス・ヒルトンとモデルのリバー・ヴィーぺリ(2013年1月9日撮影)。(c)PRPhotos.com/Andrew Evans
以下、第39回ピープルズ・チョイス賞の主な受賞者
・好きな映画:『ハンガー・ゲーム』
・好きなコメディ映画:『テッド』
・好きな映画女優:ジェニファー・ローレンス
・好きな映画俳優ロバート・ダウニー・Jr.
・好きなコメディTV女優:リア・ミシェル
・好きなドラマ映画女優:エマ・ワトソン
・好きなカントリーアーティスト:テイラー・スウィフト
・好きなR&Bアーティスト:リアーナ
・好きなバンド:マルーン5
・好きなミュージックビデオ:ケイティ・ぺリー『パート・オブ・ミー』
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