ジョージア・オキーフ・ファン待望の名著、日本語版が刊行。

現代美術を代表する画家のひとり、ジョージア・オキーフ。彼女の生涯、そして作品を語るうえで重要な要素となるニューメキシコの荒々しいゴーストランチの自然と、緑豊かなアビキューの土地。そこに建てたふたつの家を詳細に紹介した初めての本の日本語版が刊行。

著者は、ジョージア・オキーフ美術館の学芸員ラインズと、オキーフの家に住み込み、最期までオキーフ本人に仕えたロペスのふたりだけあって、写真230点、絵画33点を含む渾身の内容となっている。

ジョージア・オキーフの魂に触れられるような充実の１冊、ぜひ手にとって。

ゴーストランチ、パティオのオキーフ

ゴーストランチ、ペデナル山が見える

絵画、シカの頭骨とペデナル山

アビキュー、リビングルーム

『ジョージア・オキーフとふたつの家 ゴーストランチとアビキュー』

ラインズ＆ロペス著　内藤里永子訳

KADOKAWA刊

¥5,400