ケイト・ウィンスレット、レオナルド・ディカプリオのオスカー受賞を熱望!
Culture 2016.01.21
ケイト・ウィンスレットにとって、今年のアカデミー賞(R)授賞式はちょっと気まずいものになりそうだ。最新作『スティーブ・ジョブズ』で共演したマイケル・ファスベンダーよりも、レオナルド・ディカプリオに主演男優賞を獲得してほしいと思っているからだ。
かつてケイトと『タイタニック』で共演したレオは今月、実在した探検家ヒュー・グラスを演じた最新作『レヴェナント:蘇えりし者』での演技が高く評価され、ゴールデン・グローブ賞と放送映画批評家協会賞を受賞。今年はオスカーを初受賞するのでは、という予想が高まっている。それだけにケイトも応援せずにはいられないようだ。
「みんな彼に受賞してほしいと思っているはずよ。実現したら最高だわ」とアカデミー賞助演女優賞にノミネートされているケイトは英BBCに語っている。
一方で、レオを応援していることは『スティーブ・ジョブズ』の関係者の間ではあまり良く受け止められないかもしれないとも認めている。
「マイケル・ファスベンダーもノミネートされているから、私もちょっと難しい立場なの。『スティーブ・ジョブズ』の撮影をしていた3ヶ月間、私は彼の右腕として彼を支えていたし、彼がどれほど努力して臨んでいたかを知っているからよ」とケイトはつけ加えた。「彼の演技は本当に並外れているわ。でも、みんな感じていると思う。今年は多分レオの年になるわ」
レオは先週、5度目となるオスカーノミネーションを受けた。彼はこれまでにも『ウルフ・オブ・ウォールストリート』、『アビエイター』、『ブラッド・ダイヤモンド』、『ギルバート・グレイプ』でノミネートされている。
©Cover Media/amanaimages
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