ハリソン・フォード、「ヘリでの移動が多すぎる」と環境活動家が警告

Culture 2010.02.26

ハリソン・フォードが、環境活動家たちから「飛行機での不必要な移動が多すぎる」とバッシングを受けている。

現在67歳のフォードは、52歳のときに操縦士資格を取得して以来、空の魅力にとりつかれ、買い物に行くにもたびたび自家用ヘリを使用しているそうだ。先日、フォードは英ライブ誌のインタビューで「飛行機の操縦を習得することは、芸術を学ぶことと同じだ。僕は飛ぶことにとても情熱を感じる。空を飛ぶことはいい音楽を聴くように、気分が高揚して自由を味わえる」と語った。また、「チーズバーガーを買うために、ヘリを飛ばすこともよくある」と明かしている。

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ヘリ移動はエコじゃない! Photo:Splash/アフロ

しかし、この発言に多くの専門家たちが眉をひそめ、環境コンサルティングを行うcarbonfootprint.comの代表ウェンディ・バックリー氏は、フォードは飛行機の利用を減らすべきだと指摘。「飛行機は炭素排出の大きな要因で、無駄な移動は環境に対して無責任。ハリソン・フォードのようなスターは、気候変動を食い止めるために先導できる機会があることを認識すべき」と警鐘を鳴らしている。

カリフォルニアのサンタモニカ空港に複数の自家用ヘリを駐機しているフォードだが、今後は操縦かんを握るまえによく考える必要がありそうだ。

(eiga.com)

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