ニコール・リッチー、"トレンドよりも自分が映える服を選んで!"とアドバイス。
Fashion 2014.10.02
自身のジュエリーブランド「ハウス・オブ・ハーロウ 1960」をウエア、バッグ、アクセサリーも扱う人気セレブブランドに成長させた、米国デザイナーのニコール・リッチー。独特なファッションセンスで知られるニコールだが、顧客には彼女自身が服のコーディネートを考えるのと同じアプローチを推奨しているらしい。
「トレンドにはこだわらないで、とにかく自分が着たいと思うものを選ぶように勧めているのよ。だって女性は、自分が心地よい時が一番魅力的に見えるものだから」と、ニコールは『glamour.com』で語っている。「トレンディなものは見るのは楽しいけれど、自分がそれを着てみると似合わない、ということもあるし。だから、自分が好きなものに集中するようにしているの」。
パリス・ヒルトンとともに、リアリティ番組『The Simple Life』への出演で知られるようになったころには、露出多めのスカートやトップが多かったニコールだが、最近はボーホーシックっぽいスタイルを好むようになった。だがファッショニスタとしては、新しいことを試し、ユニークなルックを見せたいという思いは変わらないようだ。
「自分のスタイルを確立することは、他人とは違う何かを見つけるということ。こうでなければならない、というこだわりも私にはないの。だから、ボヘミアンなものだけを買ったりしないわ。自分がその時々に気に入ったものを、これまでのワードローブに加えていくだけよ」と、彼女は続ける。
「自分がデザインする時には、それを購入した人は手持ちの服と組み合わせて着る、ということを念頭においているわ。頭からつま先まで全身、ハウス・オブ・ハーロウ 1960で統一、なんて人は想定しないのよ」と、ニコールは説明してくれた。
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