スーパーモデルのケイト・モス、実は夫のファッションには意外と無関心だった!?

スーパーモデルのケイト・モスは、カルバン・クラインやバーバリーといったトップブランドのキャンペーンモデルを務め、世界的にその名を知られている。ケイトは先日、英国版『Vogue』誌の表紙を飾り、また同誌では寄稿編集者も務めている。そんな彼女をもっとよく知ってもらうため、Vogueは一連の動画を公開。最新の動画はケイトを知る男性に彼女について語ってもらうという趣向で、有名フォトグラファーのデビッド・ベイリーが撮影を手がけた。

「ケイトは僕が何を着たらいいか、一切言わないんだ。みんなは、"どんな服を着るべきか指図していた"とでも思っていたのかな？」と、彼女の夫でバンド「ザ・キルズ」のギタリスト、ジェイミー・ヒンスがカメラに笑顔を見せた。「スタイルや好みに関しては、すべて彼女を信用している。ケイトは一点の曇りもない、きめ細かなテイストとスタイルのセンスを持っているんだ」と、ジェイミーは語っている。動画はほかにも、ケイトと何回も特別コレクションでコラボしてきたハイストリートブランド「トップショップ」のオーナー、フィリップ・グリーンや、ヴィジュアルアーティストのジェイク・チャップマンも登場する。

英国『AnOther Man』誌のクリエイティブディレクター、アリスター・マッキーは、ケイトと服を交換するのが大好きだと明かしている。「最初のミーティングでケイトからシルクハットを貰ったんだ。この何年かで僕らはお互いに、たくさんの服を交換してきたよ」と、アリスターは話している。「彼女はスタイリングに限らず、多くの面でインスピレーションを与えてくれるんだ」。また、「ケイトは世界で最もスタイリッシュな女性のひとりだから、彼女がいると心強く思えるんだよ」と、人気バンド「プライマル・スクリーム」のボーカル、ボビー・ギレスピーもコメントしている。