オリヴィア・パレルモ、センスあるジュエリー使いは母ゆずり！

米ソーシャライトで2009年からMTVリアリティ番組『The City』に出演したことをきっかけに、現在アメリカの人気ファッショニスタのひとりに数えられているオリヴィア・パレルモ。そんな彼女が、スイスの高級時計＆ジュエリーブランド、ピアジェの新しいライン「Possession」の広告塔を務める。

クラシックジュエリーを自分のファッションスタイルに取り入れることをこれまでも好んできたオリヴィアは、使い勝手がよく遊び心のあるジュエリーピースをシックに重ね使いするのが大好きだという。貴金属や宝石を使ったハイジュエリーへの彼女の審美眼は、実は母や叔母からの薫陶の賜物のようだ。

「幼いころから、母たちがジュエリーでドレスアップするのを見て育ったの。彼女たちは、それは美しいヴィンテージジュエリーのコレクションを持っていたわ」と語るオリヴィアは、「ロンドン、ニューヨーク、日本、パリなどの都市で見かけるスタイリッシュな女性たちの姿に目を惹かれる」のだそうだ。世界各地のファッションウィークの常連であるオリヴィアらしい感想である。

ピアジェ「Possession」ラインの新広告キャンペーンは、オリヴィアの夫でもあるモデルのヨハネス・ヒューブルが撮影を担当。時計、ペンダント、バングルブレスレット、ダイヤモンドをあしらった指輪、金のドロップイヤリング、18金のローズゴールドのチョーカーなどを、レイヤー使いもふんだんに彼女らしく着こなしているものになっている。

オリヴィアとヨハネスが仕事でコラボするのはこれが初めてではない。昨年5月には、ふたりでトミー ヒルフィガーのサマーコレクションに共にゲストエディターとして参画している。