ヒラリー・スワンクのアクティブウエアコレクションが好評!
Fashion 2016.10.28
女優のヒラリー・スワンクが、日常着にもワークアウトにも使える40ピースからなるアクティブウエアコレクションMission Statementを発表。オンラインで販売開始するやファッション業界で熱い視線を向けられている。
ヒラリーといえば、食事と睡眠に加えて毎日のワークアウトを生活の中心に据えているので有名。映画『ボーイズ・ドント・クライ』と『ミリオンダラー・ベイビー』で2度のオスカーを手に入れたヒラリーは、10代半ばに女優を志すまでは、水泳でジュニアオリンピックの選考会に出場したほか、体操では州大会レベルで競った経験を持ち、運動万能として知られている。
「私はアスリートとして育ったから、ワークアウトは呼吸したり、寝たり、食事をしたり、水を飲んだりするのと同じぐらい、暮らしの中で当たり前のことなの」と、ヒラリーは『WWD』紙に対して語り、Mission Statementを立ち上げたのは品質のいいアクティブウエアが少ないことも理由だとつけ加えた。
「普段着ともクロスオーバーする、的を得たものがすごく少ないと思ったの。アクティブウエアとしてのパフォーマンスが高くて、ファッション性も高い、そんな服は一体どこにあるというの? 探しても見つからないから自分で創ることにしたわ」
女優として成功しているヒラリーだが、アスリート時代にコーチから貰った言葉が、ビジネスウーマンとしての自分の銘になりそうだと笑いながら語った。
「もうこれ以上出来ないって追い詰められたり、あまりに苦しいときは、体操のコーチが言っていたことを思い出すわ。『出来ないというのはしないこと。しないというのなら腕立て伏せを追加だ!』ってね」
ヒラリーにはこの新しい事業が、女性たちの夢を実現することに少しでも貢献できればという想いもある。
「女が女の活躍を支援していこうという動きが、強くなってきていると感じるの。私もその流れを後押しできないかと考えたわ」
「だから、“ミッション ステートメント”というブランド名にもそういう願いと目的が込められているのよ。女性たちに、自分にとって価値ある“ミッション”を、それが何であれ見つけてもらいたいと願っているわ」
そんなヒラリー自慢のアクティブウエアコレクションは、機能的でありながら街にも馴染むシックで知的なフォルムだ。www.missionstatement.comでその全貌をご確認あれ。
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