実用バッグの新定番、リュニフォームをチェック!
Fashion 2019.04.05
理系女子が導き出した、持つべきバッグの答えとは?
「私、数学を愛しているの」と語るのは、仏バッグブランド、リュニフォームの創設者でクリエイティブディレクターのジャンヌ・シニョル。数学と計量経済学を学び、金融と航空会社での仕事を経てバッグの世界に飛びこんだ異色のキャリアだ。
「世の中には、子どもから大人まで毎日使える機能的なバッグがないことに気付いたの」。
彼女の理数的な感性で、使いやすさを緻密に計算したコレクションは、どれも黄金比ともいうべきシンプルな形と美しい色使いが光る。
「キャンバスを素材に使ったのは軽くて丈夫だから。バッグの原点だと思うわ」。
展開は、定番のバッグからライフスタイルに沿った実用的なアイテムまでさまざま。4月12日に誕生する日本初の店舗にも注目だ。
ジャンヌ・シニョル
Jeanne Signoles
1977年、フランス・ボルドー生まれ。ビジネススクールで学び、金融業界と航空会社でのキャリアを経てラグジュアリーレザーグッズの世界へ。2014年にリュニフォームを設立。アトリエは南仏のカルカッソンヌ。3人の子どもを持つ母でもある。
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保冷機能がある「アフタヌーンティー バッグ」(H19×W19×D12cm)¥31,320/リュニフォーム(エドストローム オフィス)
便利なレザーケース。ピンク(H11.5×W17×D0.8cm)¥31,320、ネイビー(H7.5×W11×D0.8cm)¥16,200/リュニフォーム(エドストローム オフィス)
収納力のあるジュエリーケース(φ20×H4cm)¥71,280/リュニフォーム(エドストローム オフィス)
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※『フィガロジャポン』5月号より抜粋
photos : ASA SATO (OBJETS), AKEMI KUROSAKA (PORTRAIT), stylisme : TOMOKO KOJIMA, texte :MAKI SHIBATA