この秋モードスタイルに追加したい、レディシックな帽子。
Fashion 2019.08.23
若手ブランドが発信、帽子の新しいカタチ。
注目のイタリアブランド、フラッパーが日本初上陸。デザイナーは、ベルギー人の父とイタリア人の母を持つジェネヴィエヴ・アイエ。帽子ではなく“ヘッドウエア”というコンセプトで個性的なアイテムを発表する。また、オートクチュールメゾンで帽子作りを学んだ日本人デザイナー、南雲詩乃が手がけるブランド、シノナグモがデビュー。この秋、レディシックを極めた帽子に次々と出合える予感。
フラッパーは9月4日~10日、伊勢丹新宿店本館3階「インターナショナルクリエーターズ/リ・スタイルプラス」でポップアップショップを開催。2019年秋冬は、20年代にヨーロッパで流行したマウンテンフィルムが着想源。左:厚みが新鮮なカチューシャ¥12,420 上:ピュアな雰囲気のベレー帽¥22,680 右:ラメ入りのターバン¥22,680/以上フラッパー(ショールーム ウノ)
シノナグモを代表する2モデルは、メンズのヴィンテージハットの型を使用。生地はラビットの毛を100%使い、美しい手仕事で仕上げた。ハット(黒)¥51,840、(アイボリー)¥56,160/ともにシノナグモ(アトリエ ニュアージュ)
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※『フィガロジャポン』2019年10月号より抜粋
photos : JOHN CHAN, stylisme : MAYU YAUCHI, texte : MAKI SHIBATA
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