秋冬ニットは、白Tと重ねてアップデート。海外スナップでわかるレイヤード術7選。
Fashion 2025.11.04
【世界のリアルクローズスナップ】
秋冬ファッションの定番、ニットに白Tシャツを重ねるレイヤードコーデが、今シーズン再注目。首元や裾から白Tをさりげなく見せるだけで、いつものニットスタイルに新鮮なバランスが生まれる。
白Tを重ねたニットコーデ、海外ではどう着てる? 街で見つけた7人のリアルスナップから、すぐに真似できる秋冬の白Tレイヤード術を紹介。
余白で軽さを。チャコールグレーのニットに、白Tの王道レイヤード|パリ
パリジェンヌの@claire.emmlabは、チャコールグレーのクルーネックニットの下に白Tを重ね、バレルデニムを合わせたスタイリング。足元はベージュのスエードスリッポン、シンプルな着こなしの中で、白Tを重ねることで余白が生まれ、チェーン付きのミニバッグがアクセントになっている。
レイヤーのズレで単調回避。クロップドニットのNYスタイル|ニューヨーク
パリ在住、@camillemontagnacのニューヨークでの一枚。ネイビーのクルーネックニットの下に白Tを重ねたミニマルな装い。クロップドニットから白Tを覗かせる事ことで、レイヤーのズレが効いて単調にならないバランスに。ラフにまとめた髪とエッジの効いたフォルムのサングラスが、ニューヨークの街に溶け込む。
ワントーンに効く。Vネックからの白Tの覗かせバランス|デュッセルドルフ
デュッセルドルフの@donnarominaは、Vネックのクロップド丈のベージュニットの下に白Tを重ね、チェック柄のスラックスを合わせた。ボリューム感のあるラフなニットからTシャツを覗かせ、着崩しすぎないバランスに。同系色のエルメスのスクエア型のバッグで、ベージュのワントーンスタイル。
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白Tがオーバーサイズを軽快に。黒ニットとコートのモードスタイル|ドイツ
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ドイツ、ミュンスター在住の@eviwaveは、ダークブラウンのVネックニットの下に白Tを重ね、黒のオーバーサイズコートを羽織るスタイル。ボトムのデニムとグレーのニットキャップでカジュアルにまとめつつ、大きめのロエベのレザーバッグとコートがモードな印象を加えている。
ヴィヴィッドカラーを際立たせる。白Tをしっかり見せる王道術|パリ
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フランスを拠点に活動する@oliviatps は、鮮やかな赤のニットの下に白Tを重ねたスタイリング。襟元と裾からシャツをしっかり見せる王道レイヤードで、ニットの発色が際立つバランスに。光沢感のあるサングラスとゴールドジュエリーでリュクスなムードも添えた。
ボリュームボトムとの緩急。裾から白Tを見せて軽さをプラス|パリ
パリの@rebecaoksanaは、イエローのニットに白Tを重ね、裾だけを見せるレイヤードスタイル。ボトムはボリュームのあるグレーワイドパンツ。ロング丈のファー付きコートと、ゴールドの巾着バッグで個性的なシルエットに仕上げている。
定番ボーダーを都会的に。裾でラフ感を出す北欧スタイル|コペンハーゲン
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コペンハーゲンの@mathildenautaは、ボーダー柄のニットの裾から白Tを覗かせた、レイヤードスタイル。ボトムは濃いブルーのワイドデニムに、足元はニューバランスのグレーのスニーカー。白Tで余白を作る事で、ニットとデニムの定番の組み合わせに、都会的なラフさが加わる。
text: madame FIGARO japon photography: launchmetrics




