いま、私たちが欲しいもの、スタイリスト 田畑アリサの場合。
Fashion 2021.12.28
誰より先にトレンドに触れ、日々ファッションと向き合うスタイリストやエディターが本当に買いたいものとは? 個性あふれるワードローブを、本人たちの言葉で届けます。
1. SEA
1. シーのトップ
「グラフィックの犬と目が合い、まさに一目惚れです(笑)。少し野暮なムードのある服をモードにアレンジして着るのが好みで。いまならレザーのパンツやブーツを合わせたり、カラーメイクをしたり、女性らしさを添えて楽しみたいです」¥15,400/シー(エスストア)
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2. FLAPPER
2.フラッパーのニットキャップ
「今季は斬新なデザインのニットキャップが多く出ていますが、私がリアルに取り入れたいのがこれです。ニットキャップの両サイドからマフラーが垂れたデザイン。違和感をさり気なく演出できるところがほかにはなくて、お気に入りです」¥62,700/ フラッパー(エンメ)
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3. FUMIKA_UCHIDA
3. フミカ_ウチダのジャケット
「この冬は、ジャケットを手に入れようと決めていました。数ある中でもこの一着は特別で。一見、気張っている感じはしないのに、肩パッドが入っていたり、オーバーシルエットのロング丈だったり、確かに光るデザイン性が魅力です」¥140,800/フミカ_ウチダ(クリフ)
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4. PHOTOCOPIEU
4. フォトコピューのニット
「歳を重ねるほど、クスッと笑えるようなモチーフに興味を持つようになって。これは大胆な恐竜モチーフですが、マルチカラーの効果でグラフィックが少しなじんで見えて、大人でも着られる仕上がりに心を奪われました」¥49,500/フォトコピュー(ショールーム リンクス)
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5. LE CHIC RADICAL
5. ルシックラディカルのピアス
「シルバーアクセの重ね付けは私の定番スタイルです。ハートのもリーフには縁遠かったのですが、これはレースアップのようにあしらわれたチェーンで甘さが払拭されていて。斬新なアプローチに惹かれました」¥81,400/ル シック ラディカル(フィルグ ショールーム)
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6. BLESS
6. ブレスのブランケット
「時代が変わっても確固たる信念があるように感じられて、私にとってブレスは思い入れの深いブランドです。 インテリアに手を加えたいと考えた時、真っ先にこの一枚が。ソファに広げてグラフィックを堪能したい」(H150 × W200cm)¥85,800/ブレス(ディプトリクス)
さまざまなジャンルのファッション誌、キャンペーンなど幅広く活躍するスタイリスト。手がけるスタイリングもプライベートファッションも、少し野暮ったさを感じられるアイテムを、コーディネートでモードに昇華するのがモットー。近頃は、よもぎ蒸しがマイブーム。発汗量に驚きながらも、ぐっすり眠れることが増えて効果を実感する日々。
エスストア(シー)
tel:03-6432-2358
エンメ(フラッパー)
tel:03-6419-7712
ショールーム リンクス(フォトコピュー)
https://links-partners.com
クリフ(フミカ_ウチダ)
tel:03-5844-6152
フィルグ ショールーム(ル シック ラディカル)
tel:03-5357-8771
ディプトリクス(ブレス)
tel:03-5464-8736
*「フィガロジャポン」2021年12月号より抜粋
photography: Kazumasa Takeuchi styling: Miyu Yasumi editing: Akiko Fukunaga