カニエ・ウェストと新恋人、デニムのトータルコーデで登場!

Fashion 2022.01.25

カニエ・ティンバーレイクとジュリア・スピアーズ? ラッパーと新しいガールフレンドは、1月23日、パリ・ファッション・ウィークで、初めて公式にカップルとして登場した。ふたりとも、20年前の有名なカップルのように、トータルデニムのルックをチョイスした。

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パリ・ファッション・ウィークで開かれたケンゾー2022-23年秋冬コレクションに出席したカニエ・ウェストとジュリア・フォックス。(2022年1月23日) photo: Getty Images

「ブリトニーとジャスティンがやっていたけど、それよりもっと良い」、とあるネットユーザーはつぶやいた。

1月23日に開かれたケンゾー2022-23年秋冬コレクションのレッドカーペットに、カニエ・ウェストと新恋人のジュリア・フォックスがカップルとして初めてふたりで登場した。ふたりとも、トータルデニムのルックをチョイス。44歳のカニエ・ウェストは、デニムのジャケットとパンツに黒のブーツ、手袋、サングラスを合わせた。31歳のジュリア・フォックスは、バストが円錐形になっているデニムのクロップトップ・ジャケットに、デニムのパンツとブーツのコーディネート。ゴールドのイヤリング、ハンドバッグ、黒の手袋で装いをまとめた。

 

 

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このスタイルは、20年前、アメリカン・ミュージック・アワードのレッドカーペットでの伝説的な登場を思い起こさせる。それは、当時カップルだったブリトニー・スピアーズとジャスティン・ティンバーレイクの、トータルデニムのコーディネートでの登場だ。

「カニエ・ウェストとジュリア・フォックスがいまこうしているのは、彼らのおかげ」と、あるネットユーザーはコメントしている。2001年、ブリトニー・スピアーズはデニムのビュスチェドレスで、デニムジャケット、パンツ、帽子を纏ったジャスティン・ティンバーレイクとそろって登場。その姿は、当然のことながら、人々の記憶に刻まれている。

 

 

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「私はずっと億万長者と付き合ってきた」

その後、1月24日に開かれたスキャパレリのコレクションにも登場したジュリア・フォックスとカニエ・ウェストは、今度はレザーのトータルルックを選んだ。その数週間前、ジュリアは、「インタビュー」誌の記事の中で、カニエ・ウェストとの交際を正式に発表していた。「大みそかにマイアミでYe(カニエ)に会って、すぐにつながったわ」

意気投合したふたりは再会を決意。それ以来、ふたりは幾度となく一緒にいるところを目撃されている。唯一の難点は、一部のネットユーザーが、ジュリアが2021年初頭からキム・カーダシアンと別居しているカニエの富にしか興味がないと非難していることだ。

これに対しジュリアは、1月21日に配信されたポッドキャスト「禁断の果実」で反論。「私に注目が集まっているけれど、私はまったく気にしていない。笑えるわ」と語った。現在、もうすぐ出版される本の執筆とポッドキャストの合間を縫って、芸術的なプロジェクトに集中している彼女は、カニエと付き合う動機を勘ぐる声に冗談で応戦。

「周りは『有名になるためにやっている、お金のためだけにやっている』と言う」と嘆いたジュリアはこう続けた。「みんな、私はずっと億万長者と付き合ってきたのよ。もっと現実的に考えようよ」

text: Chloé Friedmann (madame.lefigaro.fr)

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