生田絵梨花さん、初めてのファッション撮影。

Fashion 2022.02.18

その大きな瞳と透き通るような歌声に、テレビの前で一緒に涙した人も多いのではないでしょうか? 昨年末、乃木坂46から卒業し新たな道を進み始めた生田絵梨花さん。女優としてミュージカルやドラマにも出演。現在上映中の『コンフィデンスマンJP 英雄編』ではトロピカルな“魔性の女”こと畠山麗奈を演じており、新しい魅力を振りまいています。

そんな女優としての活躍がますます期待される生田さんが、2月19日発売の「フィガロジャポン」4月号の「女優とファッション。」特集にご登場くださいました。実はファッション誌での本格的な撮影はこれが初めてとのこと。ここでは、本誌ではお届けできなかったアザーカットとともに、その舞台裏をお届けします。

今回の企画のテーマは「生田絵梨花、パリジェンヌになる。」。フランス生まれの「フィガロジャポン」が愛してやまないパリジェンヌスタイル。そのスタイルを生田さんに、フレッシュに、モダンにアップデートしてもらいました。

撮影で着こなしてもらったのはパリジェンヌに欠かせないトレンチコートやジャケット、付け襟、チュールなど……。春夏の新作からスタイリストさんがピックアップしてくれたアイテムは、どれもこれも“定番アイテム”の枠を超えたものばかり。それぞれのブランドのユニークなアプローチがとても新鮮です。最初は「普段はあまり着ないようなスタイルのお洋服も多いですね」と話していた生田さん。でも、いざ撮影がスタートすると、その個性的なアイテムを堂々と、自分流に着こなしてくれました。 

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まずは昭和初期に建てられたという古い洋風のビルで撮影。カメラマンは高橋ヨーコさん。生田さんも大のお気に入りだったという、チュールのドレスがお似合いです。

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午後には、都内某所にあるビストロに移動。通常は許可されていないそうですが、今回は特別に撮影させてもらうことができました。本当にパリにいるような雰囲気の中、生田さんの若々しいジャケットの着こなしにスタッフ一同うっとり。

撮影を担当してくださった高橋ヨーコさんいわく、後日、写真を目にしたお知り合いから「パリで撮影してきたの?」と聞かれたそう。生田さん、そしてカメラマンさん、スタイリストさん、ヘアメイクさん。皆さんが一丸となって作ってくださった世界観。そのエピソードを聞いて、嬉しくて、にやにやしてしまいました。生田さんも初めは緊張した面持ちでしたが、撮影も終盤にかかると、とてもリラックスした表情に。本誌ではご紹介しきれなかったアザーカットがこちら。

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こんな大人っぽい表情も。デフォルメされたバーバリーの個性的なトレンチコートも素敵に着こなしてくれました。photography:YOKO TAKAHASHI

実は撮影中、生田さんに「パリジェンヌに対して、どんなイメージを持っていますか?」とお聞きしました。その時に返ってきたのが「おしゃれで、堂々として、しっかりした意思を持っている」という答え。今回はまさに、そんな風にご本人が語ってくださったイメージに相応しい、おしゃれなパリジェンヌを演じてくださいました。

是非、本誌「フィガロジャポン」を手に取って、生田絵梨花さんのフレッシュなパリジェンヌスタイルをチェックしてみてください。

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 フィガロジャポン
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