世界の流行りは「ウルトラミニ」!? クロップトップとミニスカートの組み合わせが世界を席巻。
Fashion 2022.02.28
2021年10月、ミュウミュウがパリで2022年春夏コレクションを発表した。そのとき提案されたルックのひとつで、小学生の通学服を思わせるウルトラミニのアンサンブルがここ数ヶ月、世界中のスタイリストの偏愛アイテムになっている。
ミュウミュウ2020年春夏コレクションの広告でポーズを取るヘイリー・ビーバー。@miumiu / Capture d’écran / Instagram
革のベルトがアクセントのローウエストのマイクロミニ、胸のぎりぎり下でカットされた白のブラウスの上に、ウールのクロップトップ。イタリアのブランド、ミュウミュウが2022年春夏コレクションのショーで発表したこのアンサンブルが数週間前からファッション界を虜にしている。パリファッションウィーク期間中にイエナ宮でコレクションが発表された際にさっそく話題を集めていたこのルックが、その後も世界中の人たちのハートを掴んでいる。この波に乗って、ミュウミュウは、ヘイリー・ビーバーとドラマシリーズ「イカゲーム」女優イ・ユミを起用したキャンペーンを展開、このルックを披露している。
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ファッション雑誌でひっぱりだこ
一躍有名になったミュウミュウのアンサンブルは、雑誌のファッションページを担当する多くのスタイリストのムードボードにもたちまち仲間入り。アメリカ版『ヴァニティ・フェア』の読者にとってはきっとこの小学生ルックが長く記憶に残ることだろう。同雑誌の毎年恒例のハリウッド特集号で、女優のニコール・キッドマンが「Baby One More Time」のブリトニー・スピアーズ風のミニスカートとクロップトップという装いで表紙を飾った。ニコールの鍛え上げられた腹筋が露わになったこのスタイルは一部で不評を買い、批判の声も上がった。
2021年12月にはゼンデイヤが同じルックで雑誌『インタビュー・マガジン』に登場し、“プラスサイズ”モデルのパロマ・エルセッサーもやはりこの装いで雑誌『i-D』の表紙を飾っている。雑誌のインタビューに応えて、パロマはこう語っている。「私はセクシー。着るものを伸縮素材のドレスに限定するつもりはない。ミュウミュウのドレスも着るわ」。確かにこのアンサンブルは体型に関係なく着られるジェンダーレスなデザインだ。ついには男性たちも誘惑に屈し、1月末に発行された雑誌『デイズド・コレア』では、モデルの高野友吾がやはりこのセットアップに挑戦している。
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text: Blanche Marcel (madame.lefigaro.fr)