アイコンバッグに宿る、ものづくりのものがたり。 バリエーション豊富な、エンポリオ アルマーニの「MyEA」。
Fashion 2023.02.26
オートクチュールからホテル&リゾートまで多岐に渡る事業を展開するジョルジオ・アルマーニ。88歳にして今なお第一線で活躍するモード界の巨人がセカンドラインという形でエンポリオ アルマーニをスタートしたのは1981年。映画『アメリカン・ジゴロ』でリチャード・ギアの衣装を手がけたことによってジョルジオ・アルマーニの名声が世界規模へと広がった翌年の話だ。
ものづくりにおいて完璧主義として知られるジョルジオ・アルマーニのスピリットを生かしつつ、高い機能性とアフォーダブルな価格帯を備えているのがエンポリオ アルマーニ。当然のようにデビュー当時から評判を呼び、現在に至るまで幅広い層から支持を得ている。素材やディテールにこだわりながらも、一貫してリアリティのあるデザインやカラーパレットを展開している点も人気の理由。奇抜なウェアと対極をなす、“毎日着たくなる”アイテムが揃っているのだ。
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いくつも欲しくなるアフォーダブルなアイコンバッグ、「MyEA」。
バッグ「MyEA(ポーチ付き)」(H20×W26×D10cm)¥38,500/エンポリオ アルマーニ(ジョルジオ アルマーニ ジャパン)
エンポリオ アルマーニがアイコンバッグ「MyEA」を発表したのは2020年春夏コレクション。写真は“初代”に近いもっとも定番的なモデルで、シンプルで飽きのこないデザイン、収納力の高さ、取り外し可能なストラップとポーチ付き、そしてアフォーダブルなプライスと、「MyEA」の特徴をすべて備えている。
誕生から約3年にして驚くほど豊富なバリエーションを展開している点も特筆。さまざまな素材、シェイプ、色が揃い、いくつも欲しくなること請け合いだ。
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Runway
2023年春夏コレクションのランウェイより。
今季はカラフルなかごバッグやラフィア素材、初となる縦型のシェイプが登場。素材やシェイプが変わっても、「MyEA」最大の特徴であるシンプルで使いやすいデザインは健在だ。今回は新作のなかから特に注目したい6点を紹介。
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New Item
バッグ「MyEA」(H27×W37.5×D11.5cm)¥48,400/エンポリオ アルマーニ(ジョルジオ アルマーニ ジャパン)
ランウェイにも登場したポリエチレン製のポップなかごバッグ。収納力があるので1泊程度の旅行にも対応。防水バッグではないが水や汚れに強い素材なので、ビーチリゾートやアウトドアのおともとしても優秀だ。
バッグ「MyEA」(H20×W26×D10cm)¥42,900/エンポリオ アルマーニ(ジョルジオ アルマーニ ジャパン)
先に紹介したかごバッグよりもひと回り小さい、日常使いに最適な使いやすい大きさ。カジュアルなイメージが強いかごバッグだが、レザーのハンドルやロゴ入りの金具など細部にまでこだわったつくりはエンポリオ アルマーニならでは。大人の着こなしにマッチするかごバッグだ。
バッグ「MyEA」(H25×W21.5×D10cm)¥44,000/エンポリオ アルマーニ(ジョルジオ アルマーニ ジャパン)
「MyEA」初登場となる縦型シェイプのかごバッグ。アイキャッチーな大ぶりのチェック柄ながら、落ち着きのあるモノトーンなのでシックな印象。「普段ベーシックな色や無地のバッグを選びがち」という人にもぜひおすすめしたい。
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バッグ「MyEA」(H20×W26×D10cm)各¥59,400/エンポリオ アルマーニ(ジョルジオ アルマーニ ジャパン)
これからの季節に活躍させたいラフィアの新作。かごバッグと同様、レザーのハンドルやロゴ入りの金具がカジュアルな素材を格上げしてくれる。上品なトップハンドルタイプなので、バカンスはもちろんタウンユースにもぴったり。
バッグ「MyEA」(H25×W21.5×D10cm)¥39,600、チャーム¥14,300/エンポリオ アルマーニ(ジョルジオ アルマーニ ジャパン)
「MyEA」初の縦型シェイプには、イミテーションレザー版もラインナップ。傷や汚れがつきにくく目立ちにくいグレインレザータイプなので、気負わずデイリーに使うことができる。別売りのチャームをプラスしてもキュート。
ジョルジオ アルマーニ ジャパン
tel : 03-6274-7070
editing: Naoko Monzen