HaaT ニッポンの手仕事をモダンに昇華したハートの新作。

Fashion 2023.09.01

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テキスタイルからの発想により、クラフトマンシップを丁寧に落とし込んだものづくりを提案するハートから最新アイテムがローンチ。
伝統的な絞り染めの産地である有松で生まれたのは「クモプレス」のトップ。麻のような清涼な風合いの再生ポリエステルをベースに、くも絞りと呼ばれる技法をランダムに施している。
「フルブルームフリンジ」は縦糸に綿、緯糸には壁糸という、太さの異なる糸を螺旋状に組み合わせた糸とオーガニックコットンを交互に使用したマテリアル。フリンジ部分にはメリノウールを贅沢に使い、シンプルなタイトスカートに仕立てている。
ストールやポンチョとなってお目見えするのは「スーパー140ウールフリンジ」。原毛の太さが16.5ミクロンという厳選されたウールを使用し、丸編みによるフリンジを施した立体感ある仕上がりが魅力。

ワントーンで統一したスタイリングがテクスチャーの違いをより際立たせる。スカートは、2カ所にあしらわれたヒモを調節することでシルエットが変化する愉しさも。トップ￥69,300、スカート￥81,400、ストール￥83,600/以上ハート(イッセイミヤケ)

新潟のニッターにて最高級の糸を使用し、丹念に編み上げたニットシリーズ「16.5マイクロンミルド」。その名から察せられる通り16.5ミクロンの太さの原毛を、希少なオーストラリアメリノ種の羊毛から選り抜いている。自然なままに飼育された羊から採取したノンミュールジングウールに、ストレスをかけないよう独自の紡績、撚糸を施すなど、加工にも細心の配慮がなされている点も見逃せない。