二階堂ふみと清水尋也とシャネル、ロサンゼルスの夕陽に焦がれて。
Fashion 2023.11.20
自由奔放なエネルギーがあふれるロサンゼルスを着想源に、シャネル2023/24年クルーズコレクションが発表された。二階堂ふみと清水尋也がそれら色彩豊かなルックを纏い、ロサンゼルスを包む夕暮れに焦がれる男女のボーイ・ミーツ・ガールストーリーを演じる。
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ロサンゼルスに焦がれる男と女。ヤシの木を描いたカシミアのカーディガンにコレクションで多く見られたバイオレットのエレクトリックな色調を取り入れたセットアップが、夕陽に染まる街への旅情を誘う。ディスコティックなバッグとプレイフルなネックレスでふたりの気持ちが呼応する。
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煌めくグリッターを編み込んだセットアップニットはリラクシングで開放的なムード。シャネルのアイコニックなキルティングのパターンを彷彿させる、黒の編み地とヤシの木モチーフのコンビネーションが新しい化学反応を起こす。
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およそ4500個のビーズとスパンコール、140個のクリスタル、150個のガラスキューブ、そして350 個のビーズを立体刺繍。圧倒的な技術に裏付けられた贅沢な装飾が施されたジャンプスーツは、セーラーカラーとのスポーティなコントラストも特別な魅力を放つ。
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ビバリーヒルズに暮らす洗練された女性たちをイメージしたツイードジャケット。フロントを覆う4000個のスクエア型スパンコールの刺繍は、職人の手作業で色付けされ、ポリッシュ加工が施されたもの。エレガンスだけでなくロマンティックな雰囲気も漂う一枚は、アンサンブルで纏って、あふれる遊び心を楽しみたい。
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サンセットのカラーリングをそのまま落とし込んだようなコットンレースのドレスを纏って。イエロー、オレンジ、ピンク、パープルの色彩豊かなグラデーションが彼方の空への憧景をより一層かき立てる。
Fumi Nikaido/1994年9月21日生まれ、沖縄県出身。映画『ガマの油』(2009 年)でスクリーンデビュー後、『ヒミズ』(12年)、『悪の教典』(12年)、『私の男』(14年)、『リバーズ・エッジ』(18年)など話題作に出演。11月23日、『翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~』が公開される。
Hiroya Shimizu/1999年6月9日生まれ、東京都出身。2012年に俳優デビュー。主な出演作は、映画『渇き。』(14年)、『ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判』(15年)、『ちはやふる』 シリーズ(16~18年)、『東京リベンジャーズ』シリーズ(21年~)。第11回TAMA映画賞最優秀新進男優賞を受賞。
video&photography: Julien Birban Levy styling: Livia Rossi hair: Olivier De Vriendt makeup: Clara Birban Dangerfield coodination: Masaé Takanaka