カルティエのシンボル、パンテールがお財布に。
Fashion 2024.07.19
カルティエのシンボルとして知られるパンテール(豹)。1914年、3代目当主のルイ・カルティエはこのネコ科の動物を独自にアレンジし、30年代にはそれを受け継ぐ形でクリエイティブディレクターのジャンヌ・トゥーサンにより壮麗なモチーフへと昇華された。その後コレクションの変遷に合わせ、パンテールモチーフはジュエリーや小物など、さまざまなアイテムにおいて野生味あふれる個性を放ち続けている。
日本限定で発売されるウォレット「パンテール ドゥ カルティエ」。カーフスキンのレザーに、Cをかたどったパンテールが配されている。パンテール ドゥ カルティエ(チェリーレッド、ブラック)各¥105,600/ともにカルティエ(カルティエ カスタマー サービスセンター) Camille Blanchet © Cartier
2024年7月、パンテールをモチーフにした二つ折りウォレット「パンテール ドゥ カルティエ」が日本限定商品として発売された。フラップ中央にはコレクションを特徴づけるCを描いたパンテールモチーフを大胆に配置。フラップに沿ってわずかなうねりを描いたフォルムは、誇り高く魅惑的なパンテールの動きが表現されている。ウォレットは札入れとコインポケット、カードスロットを備え、色はブラックとチェリーレッドの2タイプで展開。国内のカルティエ ブティックおよび公式オンラインブティックで展開される。エレガントで野生味あふれるパンテールのウォレットは、お守りのようにパワーを与えてくれそうだ。
内側のコインケースやカードスロッットは、なめらかなラムスキンで仕立てられている。
Eugénie Baschet © Cartier
text: Junko Kubodera
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