メーガン夫人がつけて話題をさらった、故ダイアナ元妃の「蝶のピアス」を深掘り。

Fashion 2024.08.22

コロンビア共和国に訪問した際にメーガン夫人がつけていた蝶のピアスが話題に! 故ダイアナ元妃所有のものだったというそのピアスを深掘り。

240821_meghan-markle_01.jpg
ボゴタの公立校、ラ・ジラルダを訪問した際に 故ダイアナ元妃のピアスをつけていたメーガン夫人。(コロンビア、2024年8月16日) photography: Mischa Schoemaker/Mischa Schoemaker/ABACA

コロンビア訪問でのメーガン夫人のファッションは、細部まで計算されていた(▶︎滞在中のファッションはこちらをチェック)。訪問2日目の8月16日に訪れた、首都ボゴタの小学校ラ・ジラルダでは白シャツに黒のパンツ、ロロ・ピアーナのブラウンジャケット、シャネルのパンプスとシックな装いだった。注目すべきは耳につけていた、蝶のゴールドピアス。これは彼女の義母、故ダイアナ元妃が38年前に着用していたもの。

240821_meghan-markle_02.jpg
ボゴタの公立校、ラ・ジラルダで生徒と交流するメーガン夫人。(コロンビア、2024年8月16日)photography: Mischa Schoemaker/Mischa Schoemaker/ABACA

---fadeinpager---

蝶のピアスの着用が意味するもの。

240821_meghan-markle_03.jpg
キャサリン・ウォーカーのドレスにグラハム・スミスの帽子、蝶のゴールドピアス。カナダ訪問中の故ダイアナ元妃。(カナダ、1986年5月14日)photography: Tim Graham/Getty Images

故ダイアナ元妃は1986年5月のカナダ訪問の際、この蝶のピアスにおそろいのネックレスをし、エレクトリックブルーの服を着た姿が目撃されている。メーガン夫人が今回、ボゴタの学校訪問にこのピアスを選んだのはもちろん、ただの偶然ではない。故ダイアナ元妃はチャールズ皇太子(当時)と結婚する以前にロンドンで保育園の先生をしており、「ハートのプリンセス」と呼ばれるように。元妃は存命中、自分の子どもはもちろん、どんな子どもにも愛情を持って接する姿を見せていたからだ。

メーガン夫人が故ダイアナ元妃を連想させる格好をしたのもこれが初めてではなく、2022年2月26日のNAACPイメージ・アワード授賞式でのメーガン夫人のドレスが、故ダイアナ元妃のドレスみたいとネットで話題になったことは記憶に新しい。2019年のリメンブランス・デーでのオールブラックのスタイルも28年前の同式典での元妃の服装とそっくりと反響を呼んでいる。

text: Augustin Bougro (madame.lefigaro.fr)

Share:
  • Twitter
  • Facebook
  • Pinterest

Business with Attitude
airB
言葉の宝石箱
パリシティガイド
フィガロワインクラブ
BRAND SPECIAL
Ranking
Find More Stories