人気スタイリストが早速トライ！ 争奪戦必至の「ネンシ・ドジョカ for カルバン・クライン」。

9月15日（日）に世界同時ローンチした話題のコラボレーション、「ネンシ・ドジョカ for カルバン・クライン」。90年代に"ファッションとしてのアンダーウエア"を提案して世界に衝撃を与えたカルバン・クラインと、ここ数年でランジェリーライクなドレスをセレブリティたちのレッドカーペットルックへと昇華させたネンシ・ドジョカ。

隠すものというイメージが強いアンダーウエアやランジェリーにファッションとしての価値を与えた両者のコラボレーションは、必然だったといえるかもしれない。販売期間はわずか4週間、生産数も限られた希少かつメモラブルなコレクションはローンチ早々から話題騒然！

カルバン・クラインらしいヘルシーな肌見せがかなうカシミア混紡素材の「モダンコットン」、ネンシ・ドジョカが得意とするシアーな素材がいきる「マイクロミニマリスト」、シルクドレスをはじめとするウエアが揃う「アパレル」の3ラインで全14型を展開する。

今回は、早くからネンシのクリエイションに注目してきた人気スタイリストの濱本愛弓さんと佐藤奈津美さんがセルフコーディネートにトライ！　フィガロ読者限定の特別なショッピング体験へのご招待もお見逃しなく。

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センシュアルかつモードなドレスの名手、ネンシ・ドジョカ

ここ数年で、シアーな素材を使ったセンシュアルなウエアが一気に市民権を得たと感じている人も多いのでは？　その火付け役は、間違いなくネンシ・ドジョカ。名門セントラル・セント・マーチンズ校に学び、2021年のLVMHプライズでグランプリを受賞した、若きアルバニア出身の女性デザイナーだ。

＞ LVMHプライズ受賞時の記事はこちら

グランプリ受賞に先駆けて、2020年にベラ・ハディッドがネンシ・ドジョカのウエアをレッドカーペットで着用。彼女の名前は一気に世界中に広まることになった。いまや、ヘイリー・ビーバー、ゼンデイヤ、リアーナ、エマ・ワトソンと、ネンシのドレスに心酔するセレブリティは数知れず。

「私が思い描く女性像は、エッジーで大胆。鎖骨のラインや感情を喚起するむき出しの背中といったディテールに女性の美しさを感じます。また、クリエイションの出発点は常にバスト。トルソーで胸を支点にドレープを作り、そこから無駄な部分を削ぎ落としていきます。フィッティングモデルによる確認も非常に重要な工程。身体の動きを検証して、伸縮性や補強すべき点を細かく調整します。着心地のよさはもっとも大切にしている点です」と語るネンシ。

巧みなカッティングとシアーな素材を駆使した、身体の美しさを引き立てるモードかつセンシュアルなデザイン。そして、纏う人が自分らしくいられるストレスフリーな着用感。彼女のつくりだすドレスには、現代の女性を自分らしく輝かせる要素が凝縮されているのだ。

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濱本愛弓さんが伝えたい、"いつでも自分らしくあること"　

LVMHプライズでグランプリを受賞する前からネンシに注目していたというスタイリストの濱本愛弓さん。「潔い肌の見せ方が魅力。当時はランジェリーをデイリーに着こなすことが一般的になってきたタイミングで、時代にマッチしたデザイナーだなと強く感じました。一方、洗練されたカジュアルを提案するカルバン・クラインは"見せるアンダーウエア"の先駆者でもあります。ヘルシーなアンダーウエアを得意とするカルバン・クラインと大胆なランジェリードレスが持ち味のネンシ・ドジョカの取り組みは、自分にとって最高のコラボレーションです」

「ネンシ・ドジョカのデザインとカルバン・クラインならではの素材やサイズ感が見事に融合したアイテムばかりで、すべて購入したいほど（笑）。来月に出産を予定していますが、お腹を隠さず、むしろ積極的にラインを出しています。いわゆるマタニティウエアを選ばず、自分が好きなものだけを着ていますね」

「ネンシは"自分らしさを表現していいんだよ"というメッセージを感じるデザイナーなので、このコラボアイテムを纏うことで元気や勇気がもらえます。私自身も、好きな着こなしを貫くことで"考え方ひとつでいつだって自分らしくいることができる"と広く伝えたいと思っています」

濱本さんのお気に入りアイテムを公開！　

「普段よりも2サイズくらいお腹が大きくなっているのでボディスーツが入るか心配でしたが、伸縮性が抜群で快適な着心地でした。バストのあたりに大きなカットアウトが施されたシアーニットも素晴らしいフィット感と手触り。ロゴ入りのブラ＆ショーツ、ローライズのデニムと合わせたいですね。胸元とショーツのサイドストリングを見せてコーディネートしたいです」

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佐藤奈津美さんが提案する、ブラonシャツの新レイヤード

ネンシ・ドジョカは憧れの存在で、気になりつつもまだ手が届かないと感じていたというスタイリストの佐藤奈津美さん。「自信に満ちた大人の女性が堂々と纏うイメージ。自分が着こなすにはもう少し時間が必要だと思っていました。カルバン・クラインはカジュアルでスポーティという印象がありましたが、この秋冬はレースのランジェリーも登場していて自分のなかでイメージが変わりつつあります。そんな2ブランドがコラボレーションすると知ったとき、意外な驚きを感じると同時に『どんなアイテムが登場するんだろう？』とすごくわくわくしました」

「ひと目惚れしたこのブラは、シアーな素材を重ねた繊細なテクスチャーやカップ部分に施されたCKロゴが魅力。普段シャツにブラを重ねることはありませんが、このブラは"かわいい！ 見せたい！"と思ってトライしてみました。キャッチーなロゴやシャープなデザインの力で、レイヤードしても自然な印象。ファッションアイテムとしても活用したくなるブラですね」

「スタイリストという仕事柄か、自分にはファッションとランジェリーの間に隔たりがないんです。ランジェリーはファッションの延長線上にあるものという感覚。垣根なくミックスしたいと思っているので、ランジェリーとアパレル両方が揃う今回のコラボは理想的なラインナップです」

佐藤さんのお気に入りアイテムを公開！

「ベージュは歳を重ねるにつれて選ぶ機会が増えた色のひとつ。ロング丈のドレスとブラもシックな色味に惹かれて選びました。シアーなドレスは驚くほど柔らかな手触り。フロント部分はリブが細めで、より透け感があるのがポイント。ブラと合わせて１枚で着たいです。ネンシに珍しいピンクは今回のコラボならでは。ブラ＆ショーツともにロゴ見せしたいです」

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ネンシ・ドジョカのランウェイにもコラボアイテムが登場

先日開催されたロンドンファッションウィークでのネンシ・ドジョカの2025年春夏コレクションのショーでも、コラボレーションアイテムを着用したルックがランウェイを闊歩。会場にはロージー・ハンティントン=ホワイトリーなどセレブリティも来場！

ファッションプロも絶賛する「ネンシ・ドジョカ for カルバン・クライン」。日本での展開は、カルバン・クライン アンダーウェア原宿店、カルバン・クライン 公式オンラインストア、リステア、リステアドットコムの全4店舗。この争奪戦必至のコラボレーションについて、フィガロ読者限定で特別なショッピング体験をプレゼント！ 9月23日（月・祝）〜9月30日（月）の期間中、読者先着20名限定でフィッティング（試着）とノンアルコールドリンクのサービス付きの来店予約を受け付け。

また、コラボレーション商品を1点以上購入した方にはランジェリーソープをプレゼント。ランジェリーやボディラインを引き立てるアイテムだからこそ、じっくり試着して自分の体に合うベストな１着を選びたいもの。「ネンシ・ドジョカ for カルバン・クライン」の展開期間中、フィッティングの予約ができるのはフィガロ読者だけ。ぜひこの機会に世界が注目するコラボレーションをゆっくり試して、お気に入りのアイテムを見つけて。

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