志尊淳が京都で巡る、グッチの日本上陸60周年展『GUCCI COSMOS』。
Fashion 2024.10.03
10月1日(火)から京都市京セラ美術館で開催中のグッチの世界巡回展、『GUCCI COSMOS(グッチ コスモス)』にグッチのグローバル・ブランドアンバサダーである志尊淳が訪れた。100年以上におよぶブランドの革新やクリエイティビティ、そして京都という地と共鳴する歴史と伝統を見て、聞いて、感じられるイマーシヴな世界を案内する。
グッチ創設の地、イタリア・フィレンツェの姉妹都市である京都市。日本にグッチの製品が上陸してから60周年の節目となる今年、これまで上海、ロンドンと世界で注目を集めてきたこの大規模展がこの地に降り立った。そして、この展示にいち早く訪れたのはグッチのグローバル・ブランドアンバサダーであり俳優の志尊淳。
館内は、8つのセクションに分けられ、ブランドの歴史的名品やシンボリックなアイテムが生まれてきた過程に触れられるほか、美術館の所蔵品と合わせた展示方法や日本のクリエイターとのコラボレーションアイテムなど、独自の視点や日本らしさが溢れる展示が見所だ。展示はブランドの歴史を体感できる「TIME MAZE」に誘われるところからスタートする。
「全てに意味があり、全て印象的な展示でした。数えきれないほどのアイテムがあり、歴史が凝縮しているけれどインタラクティブな展示の見せ方で、あっという間に時が過ぎていく感覚。歴史あるブランドの過去のアーカイブや歴代のデザインの数々を見られることは、本当に貴重な経験です」(志尊淳)
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「長い歴史のなかで、その時々のクリエイティブ・ディレクターが創造してきたデザインや、時代を築いてきた革新性のある表現を直接アイテムを見ながら感じられるのは、素晴らしい時間。展示の中で歴史を築いたアーカイブ作品を知り、さらにその時代の写真も飾られていて、どんな時代にどうやって生まれたかまでを深く理解できました」(志尊淳)これまでさまざまなグッチの展示に参加してきた中でも、「GUCCI COSMOS」は最も没入感があり、紡がれてきた時間を身近にを感じられたと言う。
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本展は、世界を渡ってきた『GUCCI COSMOS』と同様、デザインをイギリス人アーティストであるエス・デヴリン、キュレーションをイタリアのファッション研究家であり評論家のマリア・ルイーザ・フリーザが手掛けている。乗馬、テニスやゴルフなど、ラグジュアリーなスポーツシーンを彩るったアイテムを展示するセクション「LEISURE LUXURY」には、菊池契月、丹羽阿樹子といった京都で活躍した日本画家の作品も飾られ、京都ならではの趣を感じる。
「今回の展示は、アートを見にいくような感覚でグッチの歴史を堪能できる内容。積み重ねてきた歴史やバックグラウンドを知って、さらにグッチが好きになり、これまで以上に服が楽しく着られるようになっていく。そんな学びや気持ちの変化だけでなく、グッチの世界観に深く入り込める展示になっていますので、皆さんに見ていただきたいです」(志尊淳)
1921年のブランド創設以来、途切れることなく継承されてきたブランド理念と刷新され続けてきたクリエイティビティ。その多様な側面を巡りながら"グッチがグッチである所以とは?"に迫る展示。その答えは、ぜひ会場で見つけて。
グッチ日本上陸60周年記念展『GUCCI COSMOS』
会場:京都市京セラ美術館 本館 北回廊1階、新館 東山キューブ
住所:京都市左京区岡崎円勝寺町 124
会期:開催中〜2024年12月1日(日)
時間:10:00-18:00(最終入場は17:00 まで)
休館日:月曜日(祝・休日の場合は開館)
観覧料:一般¥2,200、大学生¥1,500、高校生¥1,000、中学生以下は無料
https://www.gucci.com/jp/ja/st/capsule/cosmos-exhibition
(志尊淳着用)スーツ¥605,000、ジレ¥176,000、ローファー¥151,800、ソックス¥26,400、ネックレス¥79,200/以上グッチ(グッチ クライアントサービス)
actor, gucci global ambassador: Jun Shison video director & photography: Akari Eda cinematographer: Shuho Teramura lighting director: Gen Kaido styling: Kyu(Yolken) hair&makeup: Akari Isono music: yuka otsuki colorist: sakito nadoyama (Artone Film) camera assistant :Ryuhei Yosida,Yuuka Nagira assistant:Junichirou Ishihara special thanks: Kyoyamato, Park Hyatt Kyoto,The Westin Miyako Kyoto