パリジェンヌのお気に入り、セザンヌで堀田真由がショップクルーズ!
Fashion 2024.12.20
自身の美学でおしゃれを楽しむパリジェンヌが、平日でも開店前から行列を作る店がある。それが、パリ2区にあるL'appartement Sézane(アパルトマン セザンヌ)。名前の通り、パリジェンヌのアパルトマンに遊びに来たような空間には、ファッションからライフスタイルグッズまでが揃う。パリジェンヌ御用達の人気店を訪れた俳優の堀田真由が、店内をクルーズ!
もともとはヴィンテージに造形の深い創業者、モルガン・セザロリーがオンラインからスタートしたセザンヌ。フェミニニティが香るアイテムに、時代を捉えたモルガンの審美眼が加わって瞬く間に人気ブランドへと成長。2015年に本店であるアパルトマン セザンヌをオープンした。初めてパリを訪れた堀田真由は、細部まで愛と洗練が行き届いた空間と着心地のいいアイテムに大興奮。「パリとセザンヌが大好きになりました」と、大満足のショップクルーズに密着した。
堀田真由もセザンヌのアイコニックなニットとマリンパンツのノンシャランなフレンチスタイルに挑戦。「GASPARD」は、前後2WAYでニットプルオーバーとしてもカーディガンとして着用可能。ニット「GASPARD」¥20,000、パンツ「MARINO」¥26,000、シューズ「JESSIE」¥37,000/すべてセザンヌ
店内に足を踏み入れるとまず目を引くのが、カラーごとに棚に整頓されたニットが並ぶ「ニットギャラリー」。カウンターに立つスタッフに希望のアイテムとサイズを伝えるとピックアップしてくれる。セザンヌの人気アイテムのひとつであるニットは、パリジェンヌのマストアイテム。豊富なカラーパレットとパターンの中から自分だけの一枚を見つけるお買い物体験は店舗ならでは。
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ふと目線を下げると、セザンヌのスローガン「PARIS MON AMOUR(私の愛するパリ)」の文字が。ノンシャランなおしゃれを楽しむパリスタイルの極意を教えてくれる。
ファッションだけではなく、日々の暮らしが豊かになるインテリアやライフスタイルグッズが手に入るのも、セザンヌでのショッピングが心躍る理由。ライフスタイルブランド「レ・コンポーザント(Les Composantes)」では、クッションやランプ、フラワーベースなどがラインナップし、モルガンがセレクトしたヴィンテージアイテムも並ぶ。オンラインでは購入できないアイテムもあるので、パリを訪れた際はぜひ店舗に足を運んでほしい。
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シャツやトレンチコート、ニットといったワードローブのベーシックが揃う「セザンヌ エッセンシャルズ」は、時代のムードに合わせてカラーやパターンを刷新しながらリリース。アイテムが持つ普遍性にトレンドを捉えた視点が加わることで、パリに暮らす人々の信頼を得ている。1号店となる本店は、パリジェンヌの夢のアパルトマンが着想源。店内では、彼女たちのクローゼットを覗いているようなワクワク感と煌めきが散りばめられている。
堀田真由がパリを訪れた際には、店内はホリデームード一色。パーティシーンで重宝するリトルブラックドレスやマニッシュなセットアップなど、シックなモノトーンスタイルが提案されていた。
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シャツとベスト、デニムのコーディネートは、創業者のモルガン・セザロリーのお気に入り出そう。セザンヌのアイコニックなルックを纏い、どこを切り取っても絵になるパリの街へ。シャツ「BILMA」¥19,000、ベストジャケット「AARON 」¥30,000、デニムパンツ「LE CROP」¥20,000、シューズ「JESSIE」¥37,000/すべてセザンヌ
ショップでは平日でも開店待ちの列ができ、常にたくさんの人々で賑わうセザンヌの人気の秘訣。それは、きっとパリジェンヌだけではなく、多様な価値観を持つ世界中の女性に寄り添う服と、その背後にある生活を応援するスタイルを提案しているからだろう。堀田真由も店舗を訪れ、彩り豊かな人生を作るイマジネーションのかけらを手に入れた様子だった。
1 Rue Saint-Fiacre, 75002 Paris
https://www.sezane.com/jp/our-locations/the-appartement-paris-2
堀田真由
1998年生まれ、滋賀県出身。non-no専属モデル。近年の出演作に、ドラマ「大奥」(NHK・23)、「たとえあなたを忘れても」(ABC・23)、日曜劇場「アンチヒーロー」(TBS・24)、「若草物語―恋する姉妹と恋せぬ私―」(日本テレビ・24)など。映画『バカ塗りの娘』(23)で第45回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。今回の撮影のため、初めてのパリへ。
photo&videography: Cecy Young video editing: Lina de la Garza hair: Yusuke Taniguchi makeup: Go Miyuki coordination: Masaé Takanaka