ロエベの歴史、スペインの伝統、手仕事への献身を称える、大型展覧会が開催!

Fashion 2025.02.03

ロエベは、初の大型展覧会となる「ロエベ クラフテッド・ワールド展 クラフトが紡ぐ世界」を、3月29日より開催。

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本展は、ロエベのファッションに対する前衛的なアプローチと世代を超えて受け継がれるクラフトの文化を紹介するもの。世界巡回展として2024年の上海を皮切りに、3月29日から東京・原宿へやってくる。日本はロエベがヨーロッパ圏以外に初めて出店した国であり、記憶に新しいスタジオジブリとのコラボレーションなど、ロエベと日本は豊かな文化的対話を続けてきた。

建築設計事務所OMAとのコラボレーションによりデザインされた本展は、1846年にレザー職人が集う工房としてマドリードで創業してから世界有数のファッションブランドに成長するまでのロエベの進化を彩ってきた、アイコニックなデザインや文化的なコラボレーションの数々を巡る旅へと誘われる。アートとカルチャーに満たされた本展は、手で物をつくりだす喜びについての物語。来場者はスペインの風景と音を感じ、パリのランウェイの最前列を体験し、壮大でインタラクティブな部屋の数々では、スタジオジブリや京都の陶芸ユニットのスナ・フジタをはじめ、近年のロエベのコレクションにインスピレーションを与えた想像力の世界へと没入することができる。

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「ビヨンセが2023年のルネッサンス・ワールド・ツアーで着用したロエベのカスタムウェア:ロエベ 2022 秋冬ウィメンズコレクションを着想源に」全面にちりばめられたゴールドクリスタル、錯視効果を演出する手のモチーフ、ブラックラバーラテックスグローブで装飾されたサテンテクニカルジャージーのボディスーツ レプリカ ロエベ アーカイブ

また東京での開催を祝して、ロエベが日本国内外で行ってきたコラボレーションや文化プロジェクトを紹介する作品を特別に展示し、会場デザインを再解釈しているところも見どころのひとつ。LOEWE FOUNDATION(ロエベ財団)が支援しており、京都で400年以上にわたり茶の湯釜をつくり続けてきた大西家のドキュメンタリー映像のほか、恒例となっているクラフトプライズのファイナリストである四代田辺竹雲斎と渡部萌、2019年の大賞受賞者である石塚源太、そしてミラノサローネ国際家具見本市の展示でコラボレーションを行ったARKO、松本破風、米澤二郎らの作品も観賞することができる。本展は、この春のマストビジット。いまから予定に入れておいて。

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「16代 大西清右衛門 四方覆垂釜」2016年 鐡 個人蔵

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「ロエベ 2024秋冬ウィメンズ ランウェイコレクション」メロン クラッチバッグ(ビーズ&レジン)ロエベ アーカイブ
「ロエベ クラフテッド・ワールド展 クラフトが紡ぐ世界」

会期:2025年3月29日(土)〜5月11日(日)
会場:東京都渋谷区神宮前6-35-6
開)9:00〜20:00 *最終入場時間19:00
入場無料・予約制
www.loewe.com
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