優しくノスタルジックな花柄で春らしく。【2025春夏トレンドリポート vol.14】
Fashion 2025.02.10
控えめで大人しい"クワイエットラグジュアリー"に終わりを告げ、デザイナーたちの個性あふれるクリエイティビティに華が咲いた2025年春夏シーズンを、ファッションジャーナリスト・塚本 香が徹底解説。
>>2025春夏コレクションリポートトップへ
In Full Bloom
優雅な春を告げる、花柄のプレリュード。
ロマンティックの季節、優しくノスタルジックなフラワープリントがランウェイに咲き誇る。印象派の花々を繊細なジョーゼットに写したロエベ、70年代のアーカイブ柄を復刻させたクロエ、マルケス・アルメイダは17世紀のオランダの肖像画が着想源。色褪せたような淡いトーン、壁紙やタペストリーを思わせるアンティーク調モチーフが今季らしさ。全身フラワーで春を迎えましょう。
Loewe
---fadeinpager---
Chloé
---fadeinpager---
Prada
---fadeinpager---
Bally
---fadeinpager---
Richard Quinn
---fadeinpager---
Marques'Almeida
---fadeinpager---
Duran Lantink
*「フィガロジャポン」2025年2月号より抜粋
photography: Spotlight editing: Kaori Tsukamoto
BRAND SPECIAL
Ranking