SNSで話題!マーゴット・ロビー、ヨークシャーの荒野でウェディングドレスを披露。

Fashion 2025.03.25

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オーストラリア人女優のマーゴット・ロビーは現在、エメラルド・フェネル監督のもとで、映画『嵐が丘』の撮影に臨んでいる。彼女がゴシック調のウェディングドレスに身を包んだ撮影現場の写真が、金曜日以来、SNSで話題となっている。

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photography: Aflo

マーゴット・ロビーは映画『嵐が丘』でキャサリン・アーンショーを演じ、ヒースクリフ役のジェイコブ・エロルディと共演。エメラルド・フェネル監督の新たなプロジェクトとして、昨年10月にマーゴット・ロビーが出産を終えたわずか数カ月後に撮影が開始された。彼女は、原作の舞台である英国ヨークシャーの荒野に設けられた撮影現場に合流。金曜日以降、撮影現場での写真がSNS上で話題となっており、その中には、マーゴット・ロビーが印象的なウェディングドレスを纏い、重要なシーンを撮影する姿も含まれている。このドレスは、物語のゴシックな雰囲気を反映し、ボリュームのあるスカートに肩を大胆に露出したコルセットを組み合わせ、ドラマティックな長いヴェールをあしらった華やかなデザインとなっている。

冷徹なふたり

1847年にエリス・ベルという男性名のペンネームで発表された『嵐が丘』は、激しい情熱に満ちたゴシック小説であり、英文学の傑作のひとつとされている。物語の舞台は、風が吹き荒れるヨークシャーの荒野。拒絶と復讐に翻弄される孤児ヒースクリフと、激情と世間体の間で引き裂かれる若き女性キャサリン・アーンショーの悲劇的な愛が描かれている。激しくも切ないこの物語では、愛が次第に執着や憎しみ、破壊的な感情へと変わり、ふたりの人生を狂わせていく。

マーゴット・ロビーとジェイコブ・エロルディのコンビは、この作品における強い緊張感を再現することが期待されている。ふたりはすでに顔見知りで、2024年10月にルカ・グァダニーノ監督が手がけたシャネル No.5のキャンペーン用ショートフィルム『SEE YOU AT 5』で共演していた。映画の撮影数ヶ月前、マーゴット・ロビーは雑誌「ハーパーズ・バザー」で彼のことを大いに賞賛。「彼は素晴らしいです。私はプロデューサーとして『Saltburn』で彼と一緒に仕事をしましたが、スクリーンで共演したのは初めてでした。でも、撮影現場で彼の存在感を目の当たりにし、まさに映画スターだと実感しました。カリスマ性と個性にあふれ、とても魅力的な人物です。同じオーストラリア出身ということもあり、親近感を覚えました」と語っている。

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『嵐が丘』の撮影現場でのマーゴット・ロビー。彼女は本当に美しい。撮影している姿を見られるのは嬉しいこと。それはつまり、これからの数年間、スクリーンで彼女に会える機会が増えるということだから。

『嵐が丘』の撮影現場でのマーゴット・ロビー。

キャサリン・アーンショー

From madameFIGARO.fr

text: Léa Mabilon (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi

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