私のおすすめバレエシューズ。エディター、スタイリストが愛用するブランドとは?

Fashion 2025.04.16

おしゃれな人たちがこぞって取り入れているバレエシューズ。シンプルながら、カジュアルにもドレスアップにも活躍する万能アイテムだ。

今回は、スタイリストやエディターが実際に愛用しているバレエシューズをスナップ! 定番のレペットやモードに仕上がるグッチ、さらにはスポーティなアディダスまで、それぞれの個性が光るシューズとリアルな着こなしを紹介していく。春の足元をアップデートしたい人は、ぜひチェックしてみて。


レペット / stylist: SHIZUKA YAMAZAKI

3.jpg

昨年の春、レペットの新作アイテムとしてオンラインで手に入れたバレエシューズ。レペットらしい丸みのあるトウ先に、かかとのないデザインのギャップが新鮮で、一目惚れした一足です。スリッポンタイプだから甘くなりすぎず、どこか辛口な雰囲気で履けるのもお気に入り。撮影の現場でも、サッと脱ぎ履きできるので重宝しています。

この春は、足元にもポイントをつけるスタイリングが気分。白の網タイツを合わせて、全体的にバレエリーナのような雰囲気にまとめました。アウターはユウタセトガワのツイードジャケット。かっちりしすぎず、春の羽織りにちょうどいいバランスです。そこにヤエのレオパードスカートを合わせて、柄×柄のインパクトのあるコーディネートに。足元の網タイツと相まって、甘すぎないバレエコアなスタイルにしてみました。

このバレエシューズのおすすめポイント
・丸みのあるトウとスリッポンの組み合わせで、程よい甘さに。
・かかとのないデザインで、脱ぎ履きが簡単!
・バレエコアなコーデにも合わせやすく、足元から個性を演出できる。


アディダス / editor: SACHIKO TASHIRO

4.jpg

ヴィンテージショップで見つけたアディダスのバレエシューズは、おそらく本当にダンス用のシューズなんだと思います。世界中の誰もが知っているブランドの、意外性のあるバレエコアなアイテムというところがいいなと思って購入しました。ガチのバレエシューズのような色味と、足を優しく包み込む柔らかな履き心地も気に入っています。

今回はマルジェラのデニムを春っぽく履きたくて、ババコのラベンダー色のソックスを合わせて淡いトーンでまとめてみました。

このバレエシューズのおすすめポイント
・スポーツブランドのアディダスならではの意外性が、スタイリングのアクセントに。
・柔らかくて、包み込まれるような履き心地。
・淡いトーンのコーデにもなじむ、ニュアンスのあるバレエコアアイテム。


グッチ / stylist: SAKI NAKAZAWA

5.jpg

去年の12月、ちょうど2025プレスプリングの時期に手に入れたグッチのバレエシューズ。クラシカルなホースビットに惹かれ、コレクションで見た瞬間から「これは欲しい!」と思っていた一足です。

お気に入りのポイントは、なんといってもこの色味と履き心地。このバーガンディがどんなコーディネートにも馴染んでくれる優秀カラーで、特にデニムとの相性が抜群。すっかり"デニムの日の相棒"になっています。そしてクッションが効いていて驚くほど歩きやすい。しかも軽いので、旅先のドレスアップシューズとしても活躍中。冬はソックスと合わせて楽しんで、春は素足でさらっと履いてます。

今回は、グッチのルックのようにダボっとしたデニムを合わせて、バレエシューズのトウがちらっと覗くバランス感を意識。デニムはレッドカードのブルーデニムを選びました。程よくルーズなシルエットが特徴で、こなれ感を演出してみました。

このバレエシューズのおすすめポイント
・グッチらしいホースビットが映える、クラシカルで上品なデザイン。
・デニムにも馴染むバーガンディカラーで、カジュアルからドレスアップまで万能。
・軽さとクッション性を両立した快適な履き心地で、旅先にもぴったり。


ジル サンダー / editor: HANAKO DAIKUBARA

6.jpg

数年前に購入したジル サンダーのバレエシューズは、当時(結局いまもですが)スニーカーばかりだった足元を変えたくて購入。メタルのアンクレットが付いた、レースアップの定番デザインです。

素足ではもちろん、白いソックスを覗かせたりと小さなアレンジも楽しい。クリームは合わせにくいかも?と懸念していましたが、ネイビーパンツからライトブルーのデニムまでボトムスを選ばない優秀な一足で重宝しています。

このバレエシューズのおすすめポイント
・メタルのアンクレット付きレースアップで、足元にモードな存在感をプラス。
・ソックス合わせも映えるデザインで、季節ごとのスタイリングが楽しめる。
・淡いクリームカラーが、デニムからきれいめパンツまで幅広く活躍


ロエベ / stylist: YUI SHIMAZAKI

名称未設定のコピー (46).jpg

ロエベの2023 プレフォールコレクションのバレエシューズ。シーズン終わりに駆け込みで購入した一足です。遊び心があるフォルムながらモードな雰囲気があり、合わせるアイテム次第で表情が変わるのも魅力。

今回は、ベーシックなグレーのニットとチェックパンツにスリップドレスを重ねて、遊び心をプラスしたスタイリングに。スリップドレスとバレエシューズの組み合わせで、ほんのり可愛らしいムードを加えつつ、全体のバランスはカジュアルに。合わせたのは、ジューキフのグレーニット、ヴィンテージのスリップドレス、そしてステラ マッカートニーのチェックパンツ。王道なアイテムの中に、スリップドレスとバレエシューズのニュアンスを加えることで、ちょっとしたひねりのあるコーディネートにしてみました。

このバレエシューズのおすすめポイント
・ミニマルながらモードな佇まいで、シンプルなスタイルにも奥行きをプラス。
・合わせるアイテム次第で印象が変わり、履き回し力抜群。
・スリップドレスや柄パンツとも好相性で、コーディネートにさりげないニュアンスを添える。


Share:
  • Twitter
  • Facebook
  • Pinterest

Business with Attitude
コスチュームジュエリー
35th特設サイト
パリシティガイド
フィガロワインクラブ
BRAND SPECIAL
Ranking
Find More Stories

Magazine

FIGARO Japon

About Us

  • Twitter
  • instagram
  • facebook
  • LINE
  • Youtube
  • Pinterest
  • madameFIGARO
  • Newsweek
  • Pen
  • CONTENT STUDIO
  • 書籍
  • 大人の名古屋
  • CE MEDIA HOUSE

掲載商品の価格は、標準税率10%もしくは軽減税率8%の消費税を含んだ総額です。

COPYRIGHT SOCIETE DU FIGARO COPYRIGHT CE Media House Inc., Ltd. NO REPRODUCTION OR REPUBLICATION WITHOUT WRITTEN PERMISSION.