今年のワイドパンツの買い足しは、デニムがマスト。海外ではどう着てる?【世界のリアルクローズ】
Fashion 2025.09.05
2025年秋もワイドデニムの人気は止まらない。ストリートからモードスタイルまで定番アイテムとして、インフルエンサーの秋コーデでも着用率がさらに上昇中。色落ちブラックやライトブルーなどバリエーションも広がり、スタイリングの幅は一段と加速している。今回は6人のインフルエンサーが見せる、ワイドパンツの最新リアルクローズをピックアップ。
ウォッシュドブラックのワイドデニムに、カーキブルゾンを重ねて
ロンドンのインフルエンサー @lissiejudd は、ウォッシュドのブラックデニムのワイドパンツをセレクト。クロップト丈の白Tとカーキのレザーブルゾンで、上下のボリュームをコントロール。髪はすっきりまとめて、顔まわりをミニマルに。足元はナイキのブラックスニーカーで引き締め、小物は細めのサングラスとイヤーカフで、抜けすぎないストリートスタイルに仕上げている。
ウォッシュドブラックのワイドデニムを、グレー×ボルドーで秋仕様に
ポーランドのインフルエンサー @cvseev は、ウォッシュドブラックのワイドデニムに、チャコールグレーのニットと白Tをレイヤード。深みのあるグレーのトーンに、ボルドーのグッチのジャッキーを効かせて、秋らしいムードを引き寄せている。髪はポニーテールですっきりとさせ、アクセサリーはイヤーカフのみ。色数とアイテム数を絞って、シルエットと素材感を引き立てるスタイリングに。
ライトブルーのワイドデニムで、コルセットトップを日常着に
アムステルダムのインフルエンサー @maaikelothmann は、ライトブルーのワイドデニムに、コルセットライクなトップを合わせて軽やかなバランスに。小さめのドットが配されたトップは、派手すぎずモードな印象。足元はベージュのフラットシューズで、カジュアルすぎない印象をつくり、太めのベルトとスクエアフレームのサングラスが今年らしいアクセントになっている。
ライトブルーのワイドデニムに、黒ジャケットを合わせて引き締めて
パリのインフルエンサー @ikrnv は、構築的な黒ジャケットでモードな雰囲気をつくりつつ、ライトブルーのワイドデニムと足元でカジュアルダウン。足元はジャケットと同色の黒のトングサンダル、バッグは濃いボルドーで、全体を落ち着いたトーンでまとめている。髪はタイトにまとめて、顔まわりはすっきり。かっちりした上半身にワイドデニムを合わせることで、モードとカジュアルを自然にミックスしたスタイルに。バッグはウクライナ発のブランド、コズハール(KOZHUHAR)。
ダメージ加工のワイドデニムを、白T&ブラウン小物でまとめて
2枚目 / 全身写真
デュッセルドルフのインフルエンサー @donnaromina は、ダメージ加工が効いたワイドデニムを主役に、白Tとブラウンの小物でスタイリング。肩には同色のニットを巻き、キャップとレザーのバッグで色味を統一。淡めトーンのデニムと無地の白Tのシンプルな組み合わせに、ブラウン系を効かせてこなれすぎないリアルなカジュアルに仕上げている。
ホワイトデニムのワイドパンツと、黒ニットでコントラスト強めに
インフルエンサー @oliviatps のパリでのコーディネートは、ホワイトのワイドデニムを主役に、肩が出るアシンメトリーの黒ニットでシャープなコントラストを効かせたスタイル。トップはフィット感のあるシルエットでパンツにINし、ワイドシルエットとの対比を際立たせている。バッグはブラウン、足元は黒のヌーディーなサンダルでトーンを抑えつつ、程よい重さをプラス。髪はまとめてすっきりと、首元の華奢な黒チョーカーがさりげないアクセントになっている。
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text: madame FIGARO japon photography: launchmetrics