【ミランダ・プリーストリー降臨!】メリル・ストリープが"鬼編集長"に扮してドルチェ&ガッバーナのショーに登場。
Fashion 2025.09.28
1年と少し前、バレンシアガ2024-25年秋冬オートクチュールショーに、イギリス出身のドラァグクイーン、アレクシス・ストーンが"鬼編集長"ミランダに扮して現れ、話題になったのは記憶に新しい。ところが今回は、本物のミランダ・プリーストリーがフロントローに現れた。しかも、ナイジェル・キプリング役を演じたスタンリー・トゥッチを従えて! 二人はドルチェ&ガッバーナ2026年春夏コレクションのショーに登場し、センセーションを巻き起こしたのだ。彼らの登場は、まさに映画のようなもので、無数の携帯電話のカメラに収められ、会場から歓声と拍手が沸き起こった。
ベージュのトレンチコートにヒョウ柄ベルト、黒のシガレットパンツ、そしてあのアイコニックな白いヘアをまとったメリル・ストリープは、『プラダを着た悪魔』で雑誌ランウェイの芸術監督ナイジェル・キプリング役を演じたスタンリー・トゥッチと共に出席。このセンセーショナルな"ファッションモーメント"を捉えた動画は、すぐにソーシャルメディアで拡散され、話題となった。
Style Not Comがポストした動画には、「面白い!まるで映画みたい」「最高!アナ・ウィンターがミランダのことをどう思っているのか、すごく気になる」「アナとミランダが同じフレームに収まっているなんて、鳥肌が立つ!」といったコメントが寄せられた。この動画では、向かい側の席でこの瞬間を見守るアナ・ウィンターの姿も映っており、彼女は大きなサングラスで顔を隠しながらも口元に微笑みを浮かべている。
「プリーストリーはアイコンです。彼女が今日の私たちのショーの最前列に戻ってきてくれたことを光栄に思います。彼女は素晴らしい」とドルチェ&ガッバーナのクリエイティブディレクターのひとり、ステファノ・ガッバーナは、メリル・ストリープを迎え入れた際、舞台裏でこう語っている。バックステージでメリル・ストリープとアナ・ウィンターはハグを交わし、シャンパンを酌み交わしていた。
このモーメントは、現在ニューヨークで撮影が行われている『プラダを着た悪魔2』のプロモーションのために企画されたもの。この日に幸運にも参加できた数人の人々は、2026年4月に公開予定の待望の続編で、大画面に登場するチャンスがあるかも! That's all.
photography: Aflo