Felisi 旅のおともに選びたい、フェリージのコラージュバッグ。
Fashion 2017.09.15
旅先では、軽くて、デザイン性のあるバッグを。

大きめのポーチはクラッチバッグとして使用しても。シンプルなコーディネートのアクセントにも最適。ナイロン×バケッタレザーのポーチ大(H27×W35㎝)¥24,840 / フェリージ(フェリージ 青山)
「旅に持っていくバッグは、軽さが必須です」と語るのは、モデルの仕事の傍ら、フォトグラファーとしても活躍しているMikiさん。「フィガロジャポン」のウェブサイトで連載中の、情緒豊かな写真とともに旅のこと、日常のことを綴ったブログも人気を集めている。「旅は私にとってサプリメントのようなもの。忙しい日々が続いていたり、体調が優れないな……と思う時でも旅に出ると体調不良も改善され、一気にパワーチャージができる気がします」
旅先では、相棒のカメラ、ローライ フレックスといつも一緒。そのドイツ生まれの古いカメラはレンズも含めると1.2kgほどの重みに。「だからこそ、バッグは軽いものを。でもシンプルすぎるのは好みじゃないので、ある程度、デザイン性があるものがいいですね。まさに今回選んだ、フェリージのバンダナ柄シリーズは私の旅のワードローブにぴったりです」2017年秋冬コレクションから、Mikiさんが選んだのはフランス人デザイナーのピエール=ルイ・マシアとフェリージがコラボレーションした最新作。

Mikiさんはローライのフイルムや接写用のレンズを入れるために使いたいというポーチ。ナイロン×バケッタレザーのポーチ小(H19×W25㎝)¥21,600 / フェリージ(フェリージ 青山)
カラフルなバンダナ柄とチェックをコラージュしたバッグは、どれも生地の取り方により、ひとつひとつ柄が違うというオンリーワンなデザイン。「バンダナ柄のナップサックは軽くて重宝しそう。汚れにも強いナイロン素材で、カジュアル感がありながら、部分的に使われたレザーやゴールドのファスナーがリッチな雰囲気も醸し出している。柄の色合わせもきれいで、大人っぽくて素敵だと思いました」
同じくバンダナ柄シリーズのサイズ違いのポーチもお気に入りと話すMikiさん。「大きいサイズのポーチは、旅先でちょっとお出かけする時にクラッチバッグとしても使えて便利。フイルムを入れるのにちょうどいいサイズのポーチを探していたので、小さいサイズには、カメラのフイルムを。大きく開閉するので、ものの出し入れも簡単です」このバンダナ柄のポーチなら、色も華やかでバッグの中で探しやすいのも魅力だとか。「荷物の軽量化とか、動きやすいスタイルとか、旅先ならではの私的ルールはあるのですが、やっぱりシンプルになりすぎてしまうのはいやなんです。だから、旅の荷物にはアクセサリーや時計はいくつか忍ばせて行きます。それとストール。これは温度調節にも欠かせないですが、じかにバッグを置きたくない時などに、さっと敷いたり、何かと便利ですよ」。次は、注目の東欧の国、ジョージアを旅する予定だそう。「ぜひ、このナップサックを背負って、街を散策したい。もちろん、ポーチも必須ですね」
photos : TISCH(UM), texte : TOMOKO KAWAKAMI




