Coach 大切な人へ、シシド・カフカがコーチで見つけた贈り物。

ほかにはない稀有な個性で、ミュージシャンとしてはもちろん、モデルや女優として、活躍の幅を広げる、シシド・カフカさん。2歳上のお姉さん、ボイストレーナー、自分自身へ贈る、想いを込めたギフトとは。

For my sister―親愛なる姉へ、大人のキルティングバッグを。

シックな佇まいのキルティングバッグ。1973年に生まれた「Dinky（ディンキー）」に贅沢なナッパレザーをあしらって、“C”ロゴのターンロックをオン。チェーンを取り外して、クラッチとしてなど3ウェイで使える。バッグ「キルティング Dinky（ディンキー）」（H13×W23×D5cm）￥77,760、ブーツ￥84,240/ともにコーチ（コーチ・カスタマーサービス・ジャパン）　コート￥129,060/ルメール （ニード サプライ） 

シシドさんには、ふたつ年上のお姉さんがいる。年齢が近い姉妹同士は、特別の関係だ。ライバルになったり、いちばんの味方になったり、おしゃれのアドバイスをし合ったり……。

「姉は、私が出るすべてのラジオ、テレビ番組をチェックして、よく長文の感想メールを送ってくれるんですよ。対してあまり返事をしない妹っていう（笑）。デビュー5周年の時は、メキシコに住んでいた時に親しんでいた、いろいろなお菓子を詰めたピニャータという風船をくれたんです。風船を割って中のお菓子を食べるのですが、カラスに見立てられた風船が、力作すぎて割るのがしのびなくて。お菓子を出さずにいまでもそのまま……。なにかと気にかけてくれる、愛あふれる姉です」

親しみを込めて語るシシドさん。お姉さんには、大人っぽいスマートなキルティングレザーのバッグを贈りたいと言う。
「姉は、出かける時のバッグがいつも大きいんです。いろいろと必要になるかもしれないって、バッグに入れてしまうみたいで。だから、こんな小さくておしゃれなバッグでディナーに出かけてほしいですね。今度、母と私とシシド家の女3人で食事に、と誘いたいです」

For vocal trainer-アクセサリーボックスを、頼りにしているトレーナーへ。

上品なピンクに彩られた、大人のためのアクセサリーボックス。ジップアラウンド型なので、使いやすく旅行にも最適。リングやピアスなどが収納しやすいクッションや仕切りが付き、安心して持ち運ぶことができる。アクセサリー ボックス（H8×W10×D5cm）￥22,680、ジャケット￥345,600 /ともにコーチ（コーチ・カスタマーサービス・ジャパン）　パンツ￥28,000/エンフォルド　中に着たタートルニット/スタイリスト私物

今回ギフトを贈る相手としてシシドさんが選んだのは、専属のボイストレーナー。出会いは、約10年前。シシドさんが歌を始めたころのこと。
「無茶な歌い方をして喉を傷めてしまったんです。心配になって先生を紹介してもらったんですが『絶対治してあげる』って不安な気持ちを救い上げてくれたんです」

以来、毎週のようにボイスレッスンへ。声は、心や身体の状態が表れる繊細な楽器という。
「教室では『最近どうなの？』なんて軽い話から始まるんですが、すべて肯定して受けとめてくれるんです。心のコンディションを整えて、喉の調子を戻してくれる。喉の筋肉って記憶力がいいので、先生に会うだけで途端に声が出ることもあるくらい」

そんな信頼関係で結ばれた先生へのギフトは、ピンクのアクセサリーボックス。
「先生はおしゃれでいつも素敵なジュエリーを身に着けていらっしゃるんです。しかもこれは先生が大好きな色。このボックスを見た時、『最高じゃない？』と思いました。きっと気に入ってくれると思います」

For myself―自分に贈りたいのは、ノートブックとパスポートケース。